特許
J-GLOBAL ID:200903096894078378

プリンタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 蔵合 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-238505
公開番号(公開出願番号):特開平5-077523
出願日: 1991年09月19日
公開日(公表日): 1993年03月30日
要約:
【要約】【目的】 電源容量が小さくてすみ、しかも打撃方式による印字を行なっても、騒音の発生を抑えることのできるプリンタを提供する【構成】 プリンタに、記録ヘッドに載置された音声発生手段と、この音声発生手段の動作を制御する手段とをそなえた。記録ヘッドの複数の記録素子は、主走査方向の印字ピッチの倍数から所定寸法だけずれたピッチ間隔で配置されており、駆動部材は、記録ヘッドの主走査方向への移動中に印字位置に到達した記録素子毎に、一つの記録素子が動作して次の動作をするまでの間にその他の記録素子を時間差を生じながら動作完了させるように分割駆動し、制御手段は印字音が発生するタイミングと、音声発生手段が音を発するタイミングとをとりながら、音声発生手段に、印字音と逆位相で、大きさの等しい音を発生させる。
請求項(抜粋):
複数の記録素子を有し、記録紙に対して主走査方向へ移動しながら打撃動作によって記録する記録ヘッドと、記録ヘッドに対向して設けられたプラテンと、記録ヘッドをプラテンに沿って往復運動させるとともに記録素子に印字動作を行なわせる駆動部材と、これらの作動部材を収容するハウジングとを有するプリンタにおいて、記録ヘッドに載置されこの記録ヘッドと共に移動する音声発生手段と、この音声発生手段に音声信号を送付する制御手段とを備え、記録ヘッドの複数の記録素子は、主走査方向の印字ピッチの倍数から所定寸法だけずれたピッチ間隔で配置されており、駆動部材は、記録ヘッドの主走査方向への移動中に印字位置に到達した記録素子毎に、一つの記録素子が動作して次の動作をするまでの間にその他の記録素子を時間差を生じながら動作完了させるように分割駆動し、制御手段は音声発生手段に、記録ヘッドによる印字音と逆位相で、大きさの等しい音を出力させることを特徴とするプリンタ。
IPC (2件):
B41J 29/10 ,  B41J 2/30

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