特許
J-GLOBAL ID:200903096895029346

ディスクブレーキ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-312190
公開番号(公開出願番号):特開平7-167172
出願日: 1993年12月13日
公開日(公表日): 1995年07月04日
要約:
【要約】【目的】 ディスクブレーキ装置において、サーボ油圧が所定値以上に昇圧するのを防止するとともに、サーボ機構が不調となった場合にも所定の制動力を得る。【構成】 マスタシリンダ10がホイールシリンダ16の第1室16Aに連通されており、増圧制御弁56の第1室56Bはマスタシリンダ10に連通されている。シリンダボディー14のサーボシリンダ30、32の油圧室35、42はバランスピストン50に連通されている。バランスピストン50は増圧制御弁56の第2室56Aに連通されており、増圧制御弁56の第3室56Cはホイールシリンダ16の第2室16Bに連通されている。増圧制御弁56の第2室56Aはカット弁64に連通されており、カット弁64はマスタシリンダ10に連通されている。
請求項(抜粋):
マスタシリンダ油圧が供給される第1室を備えパッドをロータに押圧するホイールシリンダと、パッドがロータを押圧する際に生じる制動反力によってサーボ油圧を発生するサーボ油圧発生装置と、シリンダ内を液密的に摺動するピストンの両端面によって画定された第1室及び第2室とこのピストンと連動する弁部材によって第2室との連通を遮断される第3室を有する増圧制御弁とを備え、増圧制御弁の第1室にマスタシリンダ油圧が供給され、第2室にサーボ油圧が供給され、第3室がホイールシリンダの第2室に連通されており、増圧制御弁の第2室及び第3室の圧力が第1室に供給されるマスタシリンダ油圧の所定倍以上になると第2室と第3室の連通を遮断してホイールシリンダの第2室へサーボ油圧の供給を遮断することを特徴とするディスクブレーキ装置。
IPC (2件):
F16D 55/22 ,  F16D 65/20

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