特許
J-GLOBAL ID:200903096895311530

異方性膜貼付機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-275048
公開番号(公開出願番号):特開平8-133585
出願日: 1994年11月09日
公開日(公表日): 1996年05月28日
要約:
【要約】【目的】 圧着面6に仮圧着させた異方性膜切断片を保護フィルム15から剥離する際、貼付け兼剥離機構5に接着させない異方性膜貼付機を提供する。【構成】 複合異方性膜収納部1と、複合異方性膜13を収納部1から圧着面6に誘導する膜送り機構と、膜送り機構の途中で保護フィルム15被着状態のまま異方性膜を所定寸法に切断して異方性膜切断片を形成する膜切断部4と、圧着面6上を移動し、異方性膜切断片を圧着面6の貼付け位置に導き、圧着面6に仮圧着した異方性膜切断片から保護フィルム15を剥離する膜貼付け兼剥離機構5と、貼付け位置に導いた異方性膜切断片を仮圧着する膜圧着部7と、保護フィルム巻取部9とからなる異方性膜貼付機において、貼付け兼剥離機構5は、異方性膜切断片の進行方向に配置の複数のロール12a〜dを備え、保護フィルム剥離用ロール12dは接触表面が異方性膜切断片の幅方向に鋸歯状に構成されている。
請求項(抜粋):
少なくとも異方性膜と前記異方性膜の一面に被着された保護フィルムとからなる長尺状の複合異方性膜を収納する膜収納部と、前記複合異方性膜を前記膜収納部から圧着面に誘導する膜送り機構と、前記膜送り機構の途中に設けられ、前記保護フィルムに被着した状態で前記異方性膜のみを所定寸法に切断し、異方性膜切断片を形成する膜切断部と、前記圧着面上を移動し、その移動により前記異方性膜切断片を前記圧着面の貼付け位置に導くとともに、前記圧着面に仮圧着した前記異方性膜切断片から前記保護フィルムを剥離する膜貼付け兼剥離機構と、前記圧着面上に設けられ、前記貼付け位置に導いた前記異方性膜切断片を前記圧着面に仮圧着する膜圧着部と、前記異方性膜切断片から剥離した保護フィルムを収納するフィルム巻取部とを備える異方性膜貼付機において、前記貼付け兼剥離機構は、前記異方性膜切断片の進行方向に沿って配置された複数のロールを備え、これらロールの中で前記異方性膜切断片から前記保護フィルムを剥離するロールは、ロール部の接触表面が前記異方性膜切断片の幅方向に鋸歯状に構成されていることを特徴とする異方性膜貼付機。
IPC (3件):
B65H 41/00 ,  B29C 65/00 ,  H01L 21/603

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