特許
J-GLOBAL ID:200903096901000576
清澄緑茶飲料の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-101124
公開番号(公開出願番号):特開平10-290661
出願日: 1997年04月18日
公開日(公表日): 1998年11月04日
要約:
【要約】【課題】 緑茶本来の風味を損なうことなく、濁りの形成を阻害し得る清澄緑茶飲料の製造方法を提供する。【解決手段】 清澄緑茶飲料の製造方法は、緑茶抽出工程、茶殻除去工程及び濁り成分除去工程とからなる。まず、緑茶抽出工程は、溶存酸素濃度を低くし、さらに、酸化防止剤を添加した50°Cから100°Cの温水で緑茶を抽出する。緑茶抽出後は、揺動が加えられたフィルターを用いて緑茶抽出液を迅速にろ過することにより、茶殻を除去する。最終的な濁り成分除去工程では、予め緑茶抽出液を10°C程度に冷却し、濁り成分の沈殿を促進した状態で、所定の速度で遠心分離を行うことにより、緑茶の風味成分を残したまま、濁り成分を分離除去することができる。
請求項(抜粋):
溶存酸素濃度を5ppm以下に調整し、風味に影響を与えない範囲で酸化防止剤が添加された50〜100°Cの温水を用いて、緑茶葉を煎じ緑茶を抽出する緑茶抽出工程と、前記緑茶抽出工程後、80〜200メッシュのフィルターを揺動させつつ、前記緑茶抽出液を通過させ、緑茶抽出液から茶殻を除去する茶殻除去工程と、前記茶殻除去工程後の緑茶抽出液を冷却器に通過させて10°C程度に冷却し、冷却後5,000rpm〜10,000rpmの速度で遠心分離を行うことにより濁り成分を分離除去する濁り成分除去工程とを含む清澄緑茶飲料の製造方法。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
審査官引用 (9件)
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特開平4-311348
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容器詰緑茶飲料およびその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-164041
出願人:東洋製罐株式会社
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容器詰緑茶類飲料の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-356224
出願人:東洋製罐株式会社
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嗜好飲料の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-324817
出願人:鐘紡株式会社
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特開平2-013348
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清澄緑茶飲料の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-135714
出願人:株式会社ジエイエイフーズおおいた
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特開昭62-126934
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緑茶飲料の製造法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-066905
出願人:株式会社ヤクルト本社
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緑茶飲料の製造法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-288639
出願人:サッポロビール株式会社
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