特許
J-GLOBAL ID:200903096901127649

画像合成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-226154
公開番号(公開出願番号):特開平7-085246
出願日: 1993年09月10日
公開日(公表日): 1995年03月31日
要約:
【要約】【目的】本発明は、合成する画像間の変位量を可変可能な任意の大きさのサーチエリア及びサーチラインに基づく最適な平均濃度の基準ブロックの設定及び対横転の検出によりから求め補間された画像合成を高速処理する画像合成装置を提供することを目的とする。【構成】本発明は、撮像され2値化処理された合成画像データのオーバーラップ領域3内で記憶する任意の大きさのサーチエリア4を設定し、最適平均濃度演算回路による相関性の判断でエリア内の好適な位置に基準ブロック5を設定し基準点9を抽出し該基準点9から下部にサーチライン7を延ばし該ライン上の相関のある位置に基準ブロック6を設定し基準点10を抽出して、基準点9,10を求める基準ブロック設定回路21と、前記基準点から変位量R,Sを求める変位量検出回路22と、画像を補間する補間回路23と画像合成を行う合成回路24とからなる画像合成装置である。
請求項(抜粋):
画像データを所定幅で重合せた時の互いにオーバーラップする領域内に第1のサーチエリアを設定し、この第1のサーチエリア内の画像データの濃度に基づく相関性を有する所定サイズの第1の基準ブロックを設定し、前記第1の基準ブロックから前記オーバーラップ領域の長方向に沿って延ばした第2のサーチエリア内の前記相関性を有する位置に第2の基準ブロックを設定する基準ブロック設定手段と、前記基準ブロック設定手段により設定された各基準ブロック内の所定画素から合成に際して補間されるべき画素の位置への変位量を検出する変位量検出手段と、前記変位量検出手段により検出された変位量に基づき合成する画像を補間する補間手段と、前記画像データと前記補間手段により補間された画像データを合成する画像合成手段とを具備することを特徴とする画像合成装置。
IPC (3件):
G06T 1/00 ,  H04N 1/04 ,  H04N 1/387
FI (2件):
G06F 15/66 470 J ,  H04N 1/04
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭64-082277
  • 特開平3-109033

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