特許
J-GLOBAL ID:200903096901672426

ディスクカートリッジ成形金型装置及びこの成形金型装置を用いたディスクカートリッジの製造方法並びにディスクカートリッジ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-233026
公開番号(公開出願番号):特開平8-147925
出願日: 1995年09月11日
公開日(公表日): 1996年06月07日
要約:
【要約】【課題】 成形時に記録再生用開口部の開口縁部付近に生じるバリによる円盤状記録媒体の表面の傷付を防止する。【解決手段】 ハーフ11の表面側のキャビティを構成する第1の成形型60と、ハーフ11の内面側のキャビティを構成する第2の成形型61と、記録再生用開口部18のキャビティを構成するキャビティ構成凸部64が設けられた入れ子型62とから構成する。入れ子型62のキャビティ構成凸部64には、張出し凸部65が設けられ、固定金型61の凸部63とともに記録再生用開口部18の開口縁部42に沿って内面側に凹部43を形成する。カートリッジ本体10を構成する上下ハーフ11、12の内面に、記録再生用開口部18の開口縁部42に沿って凹部を設ける。
請求項(抜粋):
円盤状記録媒体が回転自在に収納されるとともにこの円盤状記録媒体の少なくとも一部を外方へと臨ませる記録再生用開口部が形成されたカートリッジ本体を構成するハーフを成形するディスクカートリッジ成形金型装置において、ハーフの表面側のキャビティを構成する第1の成形型と、この第1の成形型に型締めされてハーフの内面側のキャビティを構成する第2の成形型と、この第2の成形型に組み込まれ型締め動作時に第1の成形型と突き当って記録再生用開口部のキャビティを構成する入れ子型とを備え、第2の成形型と入れ子型とは、入れ子型側にハーフの内面側のキャビティの一部を構成する張出し凸部を記録再生用開口部のキャビティ構成凸部の両側面部に設けることによって成形されるハーフの記録再生用開口部の開口縁に対して内面側の位置で型合わせされるとともに、成形されるハーフの記録再生用開口部の開口縁に沿った内面側に凹部を形成する凸部を有することを特徴としたディスクカートリッジ成形金型装置。
IPC (5件):
G11B 23/03 607 ,  B29C 33/42 ,  B29C 33/76 ,  B29C 45/37 ,  B29L 17:00
引用特許:
審査官引用 (1件)

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