特許
J-GLOBAL ID:200903096902171846

液晶プロジェクター

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-337676
公開番号(公開出願番号):特開平6-186521
出願日: 1992年12月17日
公開日(公表日): 1994年07月08日
要約:
【要約】【目的】 液晶プロジェクターを、高輝度化が図れるようにする。【構成】 液晶プロジェクター100 では、光源101 は、赤色光の波長領域の光量が緑色光および青色光の波長領域の光量よりも大きい分光分布特性をもつ。また、光源101 から発せられた白色光LR+G+B の光軸上に互いに交叉して設けられた第1および第2の色分解用ダイクロイックミラー103,104のうちの第1の色分解用ダイクロイックミラー103 は、赤色光LR を反射し緑色光LG および青色光LB を透過する分光透過特性をもち、また、第2の色分解用ダイクロイックミラー104 は、青色光LB を反射し赤色光LR および緑色光LG を透過する分光透過特性をもつ。さらに、第1および第2の色分解用全反射ミラー105,106は、赤色光LR を180°反射させる反射手段として機能する。
請求項(抜粋):
白色光を発する光源と、該光源から発せられた白色光を赤色光,緑色光および青色光に分解する色分解手段と、該色分解手段から出射される前記赤色光,前記緑色光および前記青色光を画像信号の赤,緑および青の各色成分に応じて変調して変調赤色光,変調緑色光および変調青色光にそれぞれ変換する3個の液晶光学素子と、該各液晶光学素子で変換された前記変調赤色光,前記変調緑色光および前記変調青色光を合成して変調白色光に変換する色合成手段と、該色合成手段で変換された前記変調白色光をスクリーンに投射する投写レンズとを含む液晶プロジェクターにおいて、前記光源が、前記赤色光の波長領域,前記緑色光の波長領域および前記青色光の波長領域のうちのいずれか一つの波長領域の光量が他の波長領域の光量よりも大きい分光分布特性をもち、前記色分解手段が、前記光源から発せられた白色光の光軸上に互いに交叉して設けられた、前記赤色光,前記緑色光および前記青色光のうちの、前記光源の光量が大きい波長領域の色光を含む2つの色光を互いに逆方向にそれぞれ反射するとともに、残りの色光を透過する2枚のダイクロイックミラーと、該ダイクロイックミラーで反射された前記2つの色光のうちの、前記光源の光量が大きい波長領域の色光の光軸上に設けられた、該色光を180°反射させる反射手段とを有し、前記3個の液晶光学素子が、前記ダイクロイックミラーで反射された前記2つの色光のうち前記反射手段で反射される色光でない方の色光の光軸上,該ダイクロイックミラーを透過した前記残りの色光の光軸上および前記反射手段で反射された色光の光軸上にそれぞれ設けられていることを特徴とする液晶プロジェクター。
IPC (3件):
G02F 1/13 505 ,  G02F 1/1347 ,  H04N 9/31

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