特許
J-GLOBAL ID:200903096904689729
ハイブリッドモデルを使用してプロセスシミュレーションを行うための装置および方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
山本 秀策
, 安村 高明
, 森下 夏樹
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-503289
公開番号(公開出願番号):特表2006-518516
出願日: 2004年02月04日
公開日(公表日): 2006年08月10日
要約:
本発明は、ハイブリッド・モデルを使用してプロセス・シミュレーションおよび構造解析を実行するための装置および方法を提供する。例えば、本発明の方法は、プラスチック部品または金型空洞の表現を、簡略化した解析を実行できる部位とより複雑な解析が必要とされる部位という2つの部位へと分割することによって、ハイブリッド・ソリューション・ドメインを自動的に定める。この方法は、部品または金型の表面を記述する任意の形式のCADデータを、入力として使用することができる。さらに本発明は、ハイブリッド・ソリューション・ドメインを自動的に生成し、このドメインを自動的に切り分け、さらにこのソリューション・ドメイン内のプロセス変数の分布を解くことによって、金型空洞内の流体の流れをシミュレートするための方法を提供する。
請求項(抜粋):
金型空洞内の流体の流れをシミュレートするための方法であって、
(a)金型空洞に関する三次元体積の表面表現を用意するステップ、
(b)前記表面表現を少なくとも第1の部位と第2の部位とに区分けするステップであって、該表面表現の第1の部位が、(i)事実上変化しない厚さ、および(ii)長さに沿って徐々に変化する厚さの少なくとも一方を有している前記体積の少なくとも1つの部分に関連付けられているステップ、
(c)前記表面表現の第1の部位によってソリューション・ドメインの外面上に境界付けられたソリューション・ドメインの第1の部位を切り分けるステップ、
(d)前記表面表現の第2の部位によって前記ソリューション・ドメインの外面上に境界付けられたソリューション・ドメインの第2の部位を切り分けるステップ、
(e)前記ソリューション・ドメインについて、前記ソリューション・ドメインの前記第1の部位の少なくとも一部を前記ソリューション・ドメインの前記第2の部位の少なくとも一部に接続している複数の境界要素を割り出すステップ、
(f)支配方程式の第1の組を使用して前記ソリューション・ドメインの前記第1の部位について、少なくとも1つのプロセス変数の値を得るステップ、
(g)支配方程式の第2の組を使用して前記ソリューション・ドメインの前記第2の部位について、少なくとも1つのプロセス変数の値を得るステップ
を含んでいる方法。
IPC (2件):
FI (3件):
G06F17/50 612H
, G06F17/50 680C
, B29C45/76
Fターム (32件):
4F202AM23
, 4F202AR02
, 4F202AR06
, 4F202AR07
, 4F202AR08
, 4F202AR12
, 4F202AR13
, 4F202AR14
, 4F202AR15
, 4F202AR17
, 4F202AR18
, 4F202CA11
, 4F202CB01
, 4F202CD28
, 4F206AM23
, 4F206AR02
, 4F206AR06
, 4F206AR07
, 4F206AR08
, 4F206AR12
, 4F206AR13
, 4F206AR14
, 4F206AR15
, 4F206AR17
, 4F206AR18
, 4F206JA07
, 4F206JL09
, 4F206JP13
, 4F206JP30
, 4F206JQ81
, 5B046AA05
, 5B046JA09
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