特許
J-GLOBAL ID:200903096906452068

通行券自動検札システム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-272173
公開番号(公開出願番号):特開平11-096422
出願日: 1997年09月17日
公開日(公表日): 1999年04月09日
要約:
【要約】【課題】 高速道路等の有料道路における通行券の検札を自動化により滞りなく行うことができる、通行券自動検札システムを得る。【解決手段】 検札ゲートの手前側に検札車両のナンバープレートより車両ナンバー情報を得るためのナンバー認識用カメラおよび検札車両の車種情報を得るための車種認識用センサを設ける。また、検札ゲートの中央には自動検札機を設け、通行券の自動検札を行う。更に、検札ゲートの先端側には不正行為を検知した車両の運転者に対し、指定場所へ車両の移動を指示する旨のメッセージを表示するメッセージ表示機を設置する。指定場所において、前記不正行為を検知した車両の運転者を取調べるための通行券再発行機を設ける。該通行券再発行機では、不正の証拠として運転者の所持していた通行券の内容を表示し、更に通行券の不正使用による罰則規定に基づく課金情報を記憶した通行券の再発行を行う。
請求項(抜粋):
検札ゲートの手前側に検札車両のナンバープレートより車両ナンバー情報を得るためのナンバー認識用カメラおよび検札車両の車種情報を得るための車種認識用センサを設けると共に、検札ゲートの中央には自動検札機を設け、該自動検札機では前記車種認識用センサから得られた車種情報に応じて上段,中段または下段のどれか一つの自動検札機が作動し通行券の自動検札を行い、更に検札ゲートの先端側には前記検札により通行券の交換等の不正行為を犯したと検知した車両の運転者に対し、指定場所へ車両の移動を指示する旨のメッセージを表示するメッセージ表示機を設置し、管理事務所においては前記不正行為を犯した車両の運転者を取調べる場所に通行券再発行機を設け、該通行券再発行機で不正の証拠として運転者の所持していた通行券の内容を表示し、更に通行券の不正使用による罰則規定に基づく課金情報を記憶した通行券の再発行を行うことができることを特徴とする、通行券自動検札システム。

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