特許
J-GLOBAL ID:200903096906556564

測定器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西田 新
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-067970
公開番号(公開出願番号):特開平6-281493
出願日: 1993年03月26日
公開日(公表日): 1994年10月07日
要約:
【要約】【目的】 高速のA-D変換器を用いることなく、系を高応答で安定したものとすることができ、しかも広いダイナミックレンジと高分解能を両立させるため対策も容易な電磁力自動平衡型の測定器を提供する。【構成】 変位検出器3による変位検出値を比例および微分演算するアナログ演算器8、変位検出値をその大きさに応じた周波数を持つパルス信号に変換する変換手段7、その変換手段からのパルス信号を変位検出値の極性に応じてアップ/ダウンカウントするカウンタ11a、そのカウンタ11aによる計数結果をアナログ信号に変換するD-A変換手段12aを備え、D-A変換手段12aのとアナログ演算器8の各出力を加算してフォースコイル5aにフィードバックし、カウンタ11aの出力を測定表示値の決定に供するよう構成する。
請求項(抜粋):
被測定圧力または被測定荷重に抗して電磁力を発生するとともに、この電磁力と被測定圧力または荷重とのバランス状態を変位検出器で検出し、そのアナログ検出結果を比例、積分および微分演算した後、上記電磁力を発生するための電磁力発生装置のフォースコイルにフィードバックし、そのフィードバック量の大きさから被測定圧力または荷重の大きさを決定する測定器において、上記変位検出器によるアナログ検出結果を入力して比例および微分演算を行うアナログ演算器と、上記アナログ検出結果をその大きさに応じた周波数を持つパルス信号に変換する変換手段と、その変換手段からのパルス信号を上記アナログ検出結果の極性に基づいてアップもしくはダウンカウント入力とするアップダウンカウンタと、そのカウンタによるデジタル計数結果をアナログ信号に変換するD-A変換手段とを備え、このD-A変換手段の出力と上記アナログ演算器の出力を加算した信号を上記フォースコイルにフィードバックするとともに、上記カウンタの計数結果を測定値の決定に供するよう構成されていることを特徴とする測定器。
IPC (3件):
G01G 7/04 ,  G01G 23/37 ,  G01L 1/08

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