特許
J-GLOBAL ID:200903096909005240

コンデンサレス・インバータ装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-332126
公開番号(公開出願番号):特開平6-153524
出願日: 1992年10月30日
公開日(公表日): 1994年05月31日
要約:
【要約】【目的】 直流脈動電圧電源の出力により基準正弦波を変調することにより、直流電圧の脈動を補償されたPWM出力波形を得て、このPWM出力波形によりインバータ部を駆動するとともに負荷側からの回生電力を電源側に効率良く送り返すことにより高効率のコンデンサレス・インバータ装置を提供することを目的とする。【構成】 インバータ部を駆動するための制御回路(20、66)が、脈動電圧検出手段(24、68)により脈動電圧(Er、Erd)を検出し、基準波形発生手段(26、172)の基準波形出力を変調手段(30、74)により変調して変調波形データ(30a、74a)を出力し、この変調波形データと三角波データ(32a、76a)とを比較することにより直流脈動電圧に対して、補償されたPWM出力波形を出力し、負荷(M)側からの回生電力を回生整流部(16)を介して電源側に効率良く送り返すようにしている。
請求項(抜粋):
交流電源の電圧を直流脈動電圧に整流する回生整流部と、前記直流脈動電圧を可変電圧・可変周波数の交流電圧に変換して負荷に供給するインバータ部と、前記インバータ部の出力電圧に前記直流電圧の脈動が現れないように、前記直流電圧の脈動を相殺するための補償を行いながら前記インバータ部を制御するようにしたインバータ装置において、前記回生整流部が前記電源電圧の電力を前記インバータ部へ通過させるための順方向整流ダイオード手段と、前記回生電力を前記回生整流部から前記交流電源側に導通させるための逆方向環流手段とからなることを特徴とするインバータ装置。
IPC (3件):
H02M 7/48 ,  H02J 9/06 504 ,  H02M 7/797

前のページに戻る