特許
J-GLOBAL ID:200903096909018040

適応フィルタ制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本庄 伸介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-163555
公開番号(公開出願番号):特開平5-334681
出願日: 1992年05月28日
公開日(公表日): 1993年12月17日
要約:
【要約】【目的】 非線形歪を有する再生信号にパーシャルレスポンス等化を施すトランスバーサルフィルタにおいて、非線形歪による影響を受けにくい係数制御方法を提供し、フィルタ出力信号の判定誤り率を低く抑えることにある。【構成】 光ディスクの再生信号にパーシャルレスポンス等化を施して出力信号を生成する適応トランスバーサルフィルタにおいて、前記出力信号が正か負の最大振幅をもつ符号で、かつ直前および直後の符号とともに一致する場合にのみ、前記出力信号を係数制御に用いる参照信号から除外することを特徴とする。【効果】 比較的符号間干渉による影響を受け易い一方で、非線形歪による影響の少ない、符号の反転位置前後の誤差信号を用いてタップ係数を制御することで、非線形歪による影響を受けにくい符号間干渉除去が実現でき、データ判定の際の誤り率を低く抑えることが可能となる。
請求項(抜粋):
光ディスクの再生信号にパーシャルレスポンス等化を施して出力信号を生成する適応トランスバーサルフィルタにおいて、前記出力信号が正か負の最大振幅をもつ符号で、かつ直前および直後の符号とともに一致する場合に、前記出力信号を係数制御に用いる参照信号から除外することを特徴とする適応フィルタ制御方法。
IPC (3件):
G11B 7/00 ,  H03H 17/00 ,  H03H 21/00

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