特許
J-GLOBAL ID:200903096912098900

空調補助装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-295792
公開番号(公開出願番号):特開平9-136532
出願日: 1995年11月14日
公開日(公表日): 1997年05月27日
要約:
【要約】【課題】 吸着剤室の開口部を開閉する開閉ドアと開口部との密閉性を向上を図る。【解決手段】 非暖房補助時は、開閉ドア3a、3bが閉じるとともに、真空ポンプ6によって吸着剤室2内の空気が吸引する。これにより、吸着剤室2内圧力は、大気圧より低くなり、開閉ドア3a、3bには、吸着剤室2内外差圧によって両流出入口2a、2b向きの力が作用する。したがって、開閉ドア3a、3bは両流出入口2a、2bに押さえ付けられるので、両者の密閉性の向上を図ることができる。
請求項(抜粋):
空調装置の空気流路を流れる空気の加熱を補助する空調補助装置であって、空気中の水分を吸着して吸着熱を発生する吸着剤(1)と、前記吸着剤を収納する吸着剤室(2)と、前記吸着剤室(2)に形成され、前記吸着剤(1)に供給する空気流れ上下流側双方で開口する空気流入口(2a)および空気流出口(2b)と、前記空気流入口(2a)および空気流出口(2b)を開閉する開閉ドア(3a、3b)と、大気圧より低い圧力を発生させて空気を吸引する空気吸引装置(6、11)と、前記吸着剤室(2)と前記空気吸引装置(6、11)との間に設けられ、前記吸着剤室(2)内の空気を前記空気吸引装置(6、11)に導く管(7)とを有し、前記空気流入口(2a)および空気流出口(2b)は前記空調装置の空気流路に連通しており、前記開閉ドア(3a、3b)が閉じているときの前記吸着剤室(2)内圧力は、前記空気吸引装置(6、11)によって前記吸着剤室(2)内空気が吸引されて、大気圧より低くなっていることを特徴とする空調補助装置。

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