特許
J-GLOBAL ID:200903096918555482

縦型遊技機用の機体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 喜幾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-334048
公開番号(公開出願番号):特開平7-194817
出願日: 1991年07月31日
公開日(公表日): 1995年08月01日
要約:
【要約】【目的】 外枠並びに前枠の開閉連結支持構成部分を夫々一体に樹脂成形して、製作の簡易化およびコストの低下を図り得る。【構成】 合成樹脂成形製の外枠Aと前枠Bが、開閉連結支持手段C,Cにより着脱および開閉可能に組付け支持される。上の支持手段Cは、外枠Aに成形した支持ボス部41と、前枠Bに成形した軸受ボス部43およびボス部43の軸支孔44内に昇降自在に嵌挿支持した可動支軸45が主体とされ、可動支軸45が軸支孔44内のばね46で、常には上向きに付勢されて支持ボス部41の軸孔42に抜脱自在に嵌挿される。下の支持手段Cは、外枠Aに成形した支持ボス部51と、前枠Bに成形した軸受ボス部54とが主体とされ、支持ボス部51の軸支孔52に垂立固定された支軸53に対して、軸受ボス部54内の有底形の軸孔55が支持座56を介して嵌挿される。
請求項(抜粋):
縦向きで遊技に供される遊技機の外郭保持枠として規格的な縦長方形サイズに構成された合成樹脂製の外枠(A)と、各種の遊技構成部材用の搭載枠として外枠(A)に整合する縦長方形サイズに構成された合成樹脂製の前枠(B)とを、双方共通側縁の上下部位に配設した開閉連結支持手段(C,C)を利用して、着脱および開閉が可能に組付け保持した機体にあって、前記外枠(A)は、上下および左右の各枠杆(1,2,3,4)を互いに直角枠組み状態にして合成樹脂成形されて、上枠杆(1)および左枠杆(2)の隅端部に前記上の開閉連結支持手段(C)における支持部(41)を前向き一体に膨出成形してその前端部内の上下方向に軸孔(42)を形成する一方、下枠杆(4)の左上端部に前記下の開閉連結支持手段(C)における支持部(51)を前向き一体に膨出成形して、その前端部上面に前枠(B)の組付け基準となる座(56)を有する支軸(53)を起立固定し、前記前枠(B)は、前記外枠(A)の開口前面域に適合する方形サイズで窓口(21)を開設した枠体(20)と、遊技盤(37)用のセット口(26)を開設した収容保持枠(25)とを合わせて一体に合成樹脂成形されて、枠体(20)の左上端部に前記上の開閉連結支持手段(C)における支持部(41)と上下に整合し得る逃し凹部(48)を形成すると共に、軸受部(43)を前向き一体に膨出成形して、その前端部内の上下方向に軸孔(44)を形成する一方、枠体(20)の左下端部に前記下の開閉連結支持手段(C)における支持部(51)と上下に整合し得る軸受部(54)を前向き一体に膨出成形して、その前端部内の上下方向に支軸(53)に嵌挿し得る軸孔(55)を形成し、前記上の開閉連結支持手段(C)において、前記外枠(A)の支持部(41)の軸孔(42)または前記前枠(B)の軸受部(43)の軸孔(44)の何れか一方に対して、両部連結用の可動支軸(45,91,103)を昇降変位可能に嵌挿支持して前記下の支軸(53)と同一垂直線上に整合すると共に、同支軸の一部を他方の軸孔に対して出没可能に嵌挿連結するようにしたことを特徴とする縦型遊技機用の機体。
IPC (2件):
A63F 7/02 326 ,  A63F 7/02

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