特許
J-GLOBAL ID:200903096918615884

車両用自動変速機の変速制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-169857
公開番号(公開出願番号):特開平9-020158
出願日: 1995年07月05日
公開日(公表日): 1997年01月21日
要約:
【要約】【課題】余裕駆動力が確保できるよう変速段を制御する一方、自動定速走行制御が行われているときに不必要にアップシフトが制限されることを回避する。【解決手段】現在の変速段における駆動力F1等に基づいて実際の走行抵抗を算出する一方、この実際の走行抵抗に所定の加算補正値TGTRAを加算して、変速段を決定するための走行抵抗RESIALL とする(S7〜S14)。ここで、前記加算補正値TGTRAを、自動定速走行装置の作動時には非作動時に比してより小さい値として設定する(S11〜S13)。そして、前記走行抵抗RESIALLとアップシフト要求に対応する変速段での駆動力F2とを比較し、駆動力F2が前記走行抵抗RESIALL よりも小さいときにはアップシフトを禁止する。
請求項(抜粋):
実際の車速を目標車速に一致させるべくエンジン出力を制御する自動定速走行装置を備えた車両において、車両の駆動力を算出する駆動力算出手段と、実際の車両走行抵抗を算出する走行抵抗算出手段と、前記自動定速走行装置の作動時に非作動時に比して高速段が選択される方向に変速特性を切り換えるべく、走行抵抗の閾値を前記自動定速走行装置の作動の有無に応じて切換え設定する閾値設定手段と、前記実際の走行抵抗,前記走行抵抗の閾値及び駆動力に基づいて変速段を決定する変速段決定手段と、を含んで構成された車両用自動変速機の変速制御装置。
IPC (7件):
B60K 31/00 ,  F02D 29/02 301 ,  F16H 61/16 ,  F16H 59:14 ,  F16H 59:48 ,  F16H 59:52 ,  F16H 59:70
FI (3件):
B60K 31/00 Z ,  F02D 29/02 301 C ,  F16H 61/16 Z
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開平4-083967
  • 特開平4-208647
  • 特開昭62-155142
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審査官引用 (2件)
  • 特開平4-083967
  • 特開平4-208647

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