特許
J-GLOBAL ID:200903096918748086

映像信号表示回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-182119
公開番号(公開出願番号):特開平6-030353
出願日: 1992年07月09日
公開日(公表日): 1994年02月04日
要約:
【要約】【目的】本発明の目的は、高品位TV信号を標準TV信号に変換して表示する際、表示する信号の真円率が常にほぼ100%となるようにすることを目的とする。さらに、映像信号を拡大した場合、表示した映像信号のセンター位置がずれない様に制御することを目的とする。【構成】標準TV信号に変換された高品位TV信号と標準TV信号とを選択入力し、任意の拡大倍率を持つ映像拡大回路107で水平方向に拡大し、16:9のアスペクト比を持った表示装置103に表示する。入力信号の真円率に応じて拡大のための係数を記憶手段から読出し制御する拡大制御回路109を備える。【効果】本発明によれば、入力映像信号の切換えに応じて、信号変換の係数を予め定めた値に変更することができ、ほぼ真円率が100%の映像に変換して表示する新しい機能が実現できる。
請求項(抜粋):
標準方式のTV信号に所定の信号処理を行なう第1のTV信号デコーダーと、高品位TV信号を標準TV信号に変換する第2のTV信号デコーダーと、標準方式のTV信号と前記第2のTV信号デコーダーの出力信号を切り換えて前記第1のTV信号デコーダーに供給する第1の選択器と、前記第1のTV信号デコーダーの出力信号を水平方向に拡大する映像拡大回路と、前記選択器と前記映像拡大回路を制御する拡大制御回路と、入力端子毎に映像の水平拡大率と水平センター位置の両者を記憶しておく記憶手段とを備え、前記映像拡大回路は入力映像信号に応じて前記記憶手段にあらかじめ設定された水平拡大率と水平センター位置に従った映像信号を表示することを特徴とする映像信号表示回路。

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