特許
J-GLOBAL ID:200903096918816499

直線運動機構の密封装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 世良 和信 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-198266
公開番号(公開出願番号):特開平5-026236
出願日: 1991年07月15日
公開日(公表日): 1993年02月02日
要約:
【要約】【目的】 供給される潤滑剤を案内レールの上面付近に保留しておくことのできる直線運動機構の密封装置を提供する。【構成】 両側面2に軸方向の第一転動溝3を形成した案内レール1と、前記第一転動溝3に対向する第二転動溝9を有するスライダ7とを設け、前記第一,第二転動溝3,9間に多数のボール11を介在させることにより、スライダ7を案内レール1上に軸方向に移動自在に保持した直線運動機構において、前記スライダ7の軸方向の両端部に、前記案内レール1とスライダ7との間を密封する一対のエンドシール16を設けるとともに、案内レール1の上面4と、スライダ7の下面19との間に、案内レール7の上面4の軸方向の中央領域Bを隔てて軸方向に沿って一対の上インナーシール24を設けることにより、該上インナーシール24と第一,第二転動溝3,9との間に潤滑剤の第一保留室90を形成した直線運動機構の密封装置。
請求項(抜粋):
両側面に軸方向の第一転動溝を形成した案内レールと、前記第一転動溝に対向する第二転動溝を有するスライダとを設け、前記第一,第二転動溝間に多数の転動体を介在させることにより、スライダを案内レール上に軸方向に移動自在に保持した直線運動機構において、前記スライダの軸方向の両端部に、前記案内レールとスライダとの間を密封する一対の第一シール部材を設けるとともに、案内レールの上面と、スライダであって前記上面と対向する面との間に、案内レールの上面の軸方向の中央領域を隔てて軸方向に沿って一対の第二シール部材を設けることにより、該第二シール部材と第一,第二転動溝との間に潤滑剤の第一保留室を形成した直線運動機構の密封装置。
IPC (2件):
F16C 29/06 ,  F16J 15/16

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