特許
J-GLOBAL ID:200903096919330301

多孔性エラストマーフイルムの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 良博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-269122
公開番号(公開出願番号):特開平6-091771
出願日: 1992年09月14日
公開日(公表日): 1994年04月05日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】表面突起を有するエンボスロール1と超音波ホーン2との間に、離型材4を超音波ホーン2側に、エラストマーフィルム3をエンボスロール1側にして介装し、エンボスロール1の回転速度と同一速度で、これら離型材4とエラストマーフィルム3を共に移動させ、離型材4を介しての超音波ホーン2による超音波溶融によりエラストマーフィルム3に孔開けを行なう。【効果】離型材4は超音波ホーン2を押しつけても機械方向に流れるので、これによりエラストマーフィルム3も超音波ホーン2に引っ掛かることなく移動することができ、離型材4とエラストマーフィルム3とが同じ速度で移動するので、テンションをかけてもエラストマーフィルム3は伸縮せず容易に孔開でき、エンボスロール1には離型材4を介して振動が伝わるだけで、直接超音波ホーン2と接触しないため、エンボスロール1の消耗を最小限に抑えながら、エラストマーフィルム3を容易に多孔化できる。
請求項(抜粋):
エラストマーフィルムに複数孔の孔開けを行ない多孔性エラストマーフィルムを製造する方法であって、表面突起を有するエンボスロールと超音波ホーンとの間に、離型材を超音波ホーン側に、エラストマーフィルムをエンボスロール側にして介装し、エンボスロールの回転速度と同一速度で、これら離型材とエラストマーフィルムを共に移動させ、離型材を介しての超音波ホーンによる超音波溶融によりエラストマーフィルムに孔開けを行なうことを特徴とする多孔性エラストマーフィルムの製造方法。
IPC (7件):
B29C 67/20 ,  B29C 59/04 ,  B29C 59/16 ,  B29K 21:00 ,  B29K105:04 ,  B29L 7:00 ,  B29L 31:48

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