特許
J-GLOBAL ID:200903096920139151

アクティブマトリクス型薄膜トランジスタ液晶パネルの駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 守 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-195294
公開番号(公開出願番号):特開平6-035417
出願日: 1992年07月22日
公開日(公表日): 1994年02月10日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 液晶セルの平均実効電圧の均一化とゲートバスライン及びドレインバスラインのスイッチングドライバの低耐電圧化を達成する。【構成】 薄膜トランジスタ13を介して接続される画素電極14群をゲートバスライン11方向に交互に千鳥状に配置させ、隣接する2本のゲートバスライン方向の画素電極群を構成し、その画素電極群に対して対向電極1個とスイッチング回路を設け、1走査ライン周期毎に極性が反転した電圧信号を各ドレインバスラインに供給する。選択されるゲートバスラインの書き込みタイミングに同期して変動し、各対向電極に対応する画素電極群の極性データ及び液晶の閾値電圧に相当するオフセット電圧及び実効電圧補正電圧を含む電圧信号を各対向電極に供給し、ゲートバスラインの選択信号により各画素電極に電圧書き込みを行う。
請求項(抜粋):
背面基板上に直交配置されるゲートバスラインとドレインバスラインを設け、前記ゲートバスラインとドレインバスラインの交点に各画素電極に対応して薄膜トランジスタを設け、前面基板上に透明な対向電極を設け、前記背面基板と前面基板の表面に適当な方向に配向処理された配向膜を設け、両基板の配向膜同士を液晶層を介して対向配置させて貼り合わせ、かつ前記背面基板と前面基板の背面に偏光膜を貼り付けたアクティブマトリクス型薄膜トランジスタ液晶パネルの駆動方法において、1本のゲートバスラインに薄膜トランジスタを介して接続される画素電極群をゲートバスライン方向に交互に千鳥状に配置させ、隣接する2本のゲートバスラインに対応する1部分の画素電極によりゲートバスライン方向の画素電極群を構成し、ゲートバスライン方向に並ぶ画素電極群に対して対向電極を1個設け、各対向電極をスイッチングする回路を設け、隣接するドレインバスラインの電圧データの極性が異なり、1走査ライン周期毎に該電圧データの極性が反転し、かつ正極性と負極性の該電圧データが互いに反転された電圧を示す電圧信号を、各ドレインバスラインに供給し、各対向電極に対応する画素電極に薄膜トランジスタを介して接続される隣接した2本のゲートバスラインにおいて、先に選択されるゲートバスラインの書き込みタイミングに同期して変動し、かつ各対向電極に対応する画素電極群の極性データ及び液晶の閾値電圧に相当するオフセット電圧及び実効電圧補正電圧を含む電圧信号を各対向電極に供給し、ゲートバスラインに選択信号を供給することにより各画素電極に電圧書き込みを行うことを特徴とするアクティブマトリクス型薄膜トランジスタ液晶パネルの駆動方法。
IPC (3件):
G09G 3/36 ,  G02F 1/133 505 ,  G02F 1/133 550

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