特許
J-GLOBAL ID:200903096920424000

防犯防災設備の遠隔操作方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柿本 恭成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-160192
公開番号(公開出願番号):特開平11-355454
出願日: 1998年06月09日
公開日(公表日): 1999年12月24日
要約:
【要約】【課題】 監視制御装置10で許可された場合に限り、その許可された操作を遠隔装置41から行うことができる防犯防災設備の遠隔操作方法を提供する。【解決手段】 例えば、入退室管理設備1の入室管理データの保守を保守センタ40に依頼する場合、入力部15から呼出コマンドを入力し、通信回線20を介して遠隔装置41を呼び出す。遠隔装置41が接続された後、入力部15から入室管理データ変更用のパスワードを入力する。これにより、遠隔装置41から入退室管理設備1の入室管理データの変更等の保守が可能になる。また、通信回線20が一旦切断されると、それ以後の遠隔処理は、同一の接続手順を行わない限り不可能になる。監視制御装置10側の操作内容と遠隔装置41から行われた保守作業の内容は、補助記憶装置17に記録されるので、確認が可能であるとともに、不正防止効果が得られる。
請求項(抜粋):
監視対象となる建物に対する犯罪または災害を監視する防犯防災設備の操作を、通信回線を介して遠隔装置から行う防犯防災設備の遠隔操作方法において、前記防犯防災設備側から前記通信回線を介して前記遠隔装置を呼び出して接続する接続処理と、前記接続処理によって前記防犯防災設備と前記遠隔装置とが接続された後に、入力された許可情報に基づいて該遠隔装置に該防犯防災設備の特定の操作を許可する許可処理と、前記遠隔装置から前記通信回線を介して送られてきた前記防犯防災設備に対する操作指示の内で、前記許可処理で許可された特定の操作に対する操作指示のみを該防犯防災設備で実行する遠隔処理と、前記防犯防災設備と前記遠隔装置とを接続する前記通信回線が切断されたときに、前記許可処理で許可された前記特定の操作の許可を取り消す取消処理とを、順次行うことを特徴とする防犯防災設備の遠隔操作方法。
IPC (4件):
H04M 11/00 301 ,  G08B 25/08 ,  H04M 11/04 ,  H04Q 9/00 301
FI (4件):
H04M 11/00 301 ,  G08B 25/08 E ,  H04M 11/04 ,  H04Q 9/00 301 C

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