特許
J-GLOBAL ID:200903096921615763
位置検出を用いたリアルタイムシミュレーション
発明者:
,
,
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
飯田 伸行
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-540167
公開番号(公開出願番号):特表2000-510013
出願日: 1997年05月08日
公開日(公表日): 2000年08月08日
要約:
【要約】抵抗システム(22)と、速度センサー(24)と、M-S変換器(14)の形としたコントローラを有する運動器具(12)を制御する対話型運動システム(10)。特定の実世界の運動コースのためのコースデータ(68)のテーブルファイル(56)と、その特定の運動コースに沿って取得されたビデをデータ(66)のビデオファイル(52)と、オーデイオファイル(54)を収容した予め記録された媒体(20)が設けられる。ソフトウエアプログラム(18)を実行し、上記媒体(20)を受け入れるコンピュータシステム(16)が、上記速度センサー(24)からのユーザーの速度情報と、上記テーブルファイル(56)からの地形情報を用いて、上記M-S変換器(14)に通信リンク(26)を介して指令し、上記運動器具(12)の抵抗システム(22)を動的に変更させる。この運動システム(10)は、ユーザーが自然のセッティングの中で運動しているというシミュレーションを創出するために、上記ビデオファイル(52)をモニター(42)で再生させ、それと併行してスピーカー(44)で上記オーデイオファイル(54)を再生させる。
請求項(抜粋):
対話型運動システムであって、 コンピュータシステムと、 運動中にユーザーが受ける抵抗レベルを設定するための抵抗設定手段と、ユーザーが運動する速度を検出するための速度検出手段とを有する運動器具と、 前記抵抗設定手段を制御自在に設定するための、かつ、該速度検出手段から速度データを収集するためのコントローラと、 予め記録された運動コースデータを有する記憶媒体とから成り、 前記コンピュータシステムは、前記コントローラと通信し、前記運動器具からの前記速度データと、前記記憶媒体からの前記運動コースデータを処理して計算し、該コントローラに該運動器具の前記抵抗設定手段を制御するように指令し、それによって、ユーザーが該運動器具を操作する際、本物の運動コースを移動するときに体験することと同様な、運動の難易度が変化するシミュレーションを提供することを特徴とする運動システム。
前のページに戻る