特許
J-GLOBAL ID:200903096925557733

電動ブラインドのスラット駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-295422
公開番号(公開出願番号):特開平6-146752
出願日: 1992年11月04日
公開日(公表日): 1994年05月27日
要約:
【要約】【目的】共通のモータを使用してスラットの昇降操作及び角度調節操作を可能としながら、スラットを傾動することなく昇降操作可能とすることを目的とする。【構成】ヘッドボックス1内に配設されるモータ2でスラット駆動軸3を介してプーリ7a,7bが回転されてスラット6が昇降され、スラット駆動軸3の回転に基づいてチルトドラム4が回転されて各スラット6が同位相で傾動される。スラット駆動軸3とチルトドラム4との間にはスラット6が垂直状態まで傾動されたときスラット駆動軸3をチルトドラム4に対し空回りさせるクラッチ装置が介在される。モータ2はスラット6を昇降する昇降操作信号SG1と、スラット6を角度調節する角度調節操作信号SG2とのいずれかで作動され、ヘッドボックス1内には昇降操作信号SG1に基づいてチルトドラム4の回転を阻止するブレーキ装置13が設けられる。
請求項(抜粋):
ヘッドボックス(1)からラダーコード(5)を介して多数段のスラット(6)を吊下支持し、前記各スラット(6)を昇降するための昇降コード(9a,9b)を各スラット(6)に挿通し、前記ラダーコード(5)はヘッドボックス(1)内に配設されるチルトドラム(4)で支持し、前記昇降コード(9a,9b)はヘッドボックス(1)内に配設されるプーリ(7a,7b)で支持し、ヘッドボックス(1)内に配設されるモータ(2)の駆動力でスラット駆動軸(3)を回転させ、前記スラット駆動軸(3)の回転に基づいて前記プーリ(7a,7b)を回転させて昇降コード(9a,9b)を巻き取り、あるいは巻き戻して前記スラット(6)を昇降し、前記スラット駆動軸(3)の回転に基づいてチルトドラム(4)を回転させて前記各スラット(6)を同位相で傾動可能とし、前記スラット駆動軸(3)とチルトドラム(4)との間には前記スラット(6)が垂直状態まで傾動されたときスラット駆動軸(3)をチルトドラム(4)に対し空回りさせるクラッチ装置を介在させた電動ブラインドにおいて、前記モータ(2)はスラット(6)を昇降する昇降操作信号(SG1)と、スラット(6)を角度調節する角度調節操作信号(SG2)とのいずれかで作動し、前記ヘッドボックス(1)内には前記昇降操作信号に基づいて前記チルトドラム(4)の回転を阻止するブレーキ装置(13)を設けたことを特徴とする電動ブラインドのスラット駆動装置。

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