特許
J-GLOBAL ID:200903096926237643
燃料電池用改質装置の起動方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中島 司朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-315112
公開番号(公開出願番号):特開平11-149931
出願日: 1997年11月17日
公開日(公表日): 1999年06月02日
要約:
【要約】【課題】 起動時に改質装置を迅速に昇温させ、良好に改質ガスを生成することが可能な燃料電池用の改質装置の起動方法を提示する。【解決手段】 燃料供給路上に部分酸化改質器105を配し、装置の起動時には当該部分酸化改質器105を流通したガスを昇温用燃料としてSTB104に供給する。STB104による燃料ガスの燃焼で発生される熱により部分酸化改質器105を昇温させ、部分酸化改質反応の反応温度に達した後に当該反応を開始させ、この反応熱とSTB104の燃焼熱の2つの熱によって、部分酸化改質器105等の構成を昇温させる。
請求項(抜粋):
燃料ガスを空気と混合し触媒層を通過させて部分酸化するとともに水蒸気改質することによって水素を主成分とする改質ガスを生成する改質ガス生成器と、改質ガス生成器で生成された改質ガス中のCO含有濃度を低減させるCO低減用反応器と、前記改質ガス生成器の触媒層を加熱するバーナとを備え、燃料電池に水素リッチな改質ガスを供給する燃料電池用改質装置の起動方法であって、前記触媒層に燃料ガスを供給し、当該触媒層及びCO低減用反応器中を流通した燃料ガスを前記バーナで燃焼させる第1の起動ステップと、前記第1起動ステップにおいて前記触媒層が昇温された後に、前記触媒層に燃料ガスと空気とを供給し、触媒層で酸化反応すると共に水蒸気改質反応させたガスをCO低減用反応器に流通させる第2の起動ステップとを備えることを特徴とする燃料電池用改質装置の起動方法。
IPC (2件):
FI (2件):
H01M 8/04 X
, H01M 8/06 G
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