特許
J-GLOBAL ID:200903096929452618

印刷装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-347641
公開番号(公開出願番号):特開平11-170682
出願日: 1997年12月17日
公開日(公表日): 1999年06月29日
要約:
【要約】【課題】 従来の印刷装置は、カートリッジに収納しているインクリボンに弛みが発生していたとしても、このインクリボンが弛んだままの状態で記録ヘッドをヘッドダウンさせて印刷を行っていたので、インクリボンの弛み部分が記録ヘッドに押圧されてシワになり、記録部材に印刷する画像の品質が低下するという問題があった。【解決手段】 本発発明の印刷装置は、カセット装着部10にカートリッジKを装着後、記録ヘッド11をヘッドアップさせた状態で、駆動源の回転により巻き取りボビン17を回転させて前記巻き取りリールにインクリボンを所定量だけ巻き取るようにした。そのために、インクリボンに弛みがあったとしても、記録ヘッドをヘッドアップさせた状態でインクリボンの弛みを卷き取ることができ、インクリボンにジャム等の不都合が発生するのを防止することができる。
請求項(抜粋):
両端部がそれぞれ供給リールと巻き取りリールとに巻回されたインクリボンと、このインクリボンのインクを転写して画像を印刷する短冊状の記録部材と、前記インクリボンと前記記録部材とを内部に収納するカートリッジと、このカートリッジを装着可能なカセット装着部と、前記巻き取りリールに係合する巻き取りボビンと、この巻き取りボビンを回転させる駆動源と、前記記録部材に前記インクリボンのインクを転写して印刷を行うヘッドアップ、ダウン可能な記録ヘッドとを備え、前記カセット装着部に前記カートリッジを装着して、前記記録ヘッドがヘッドアップしているときに、前記巻き取りボビンを回転させ、前記インクリボンを所定量だけ巻き取るようにしたことを特徴とする印刷装置。
IPC (4件):
B41J 33/38 ,  B41J 2/32 ,  B41J 3/36 ,  B41J 32/00
FI (4件):
B41J 33/38 ,  B41J 3/36 T ,  B41J 32/00 A ,  B41J 3/20 109 C

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