特許
J-GLOBAL ID:200903096929519623

ポリマー基材にホトクロミック被覆を接着させる方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-508256
公開番号(公開出願番号):特表2003-504438
出願日: 2000年07月06日
公開日(公表日): 2003年02月04日
要約:
【要約】有機ポリマー基材上に、次の工程:(a)ポリマー基材の表面を処理して反応性基を提供する;(b)処理した表面に、表面を変性する量の有機官能性シラン、化学線に対する露出で酸を生成する触媒量の材料、および溶媒和量の溶媒、の重合可能な組成物を塗布する;(c)被覆表面を接着を改良する量の化学線に露出する;および(d)ホトクロミックまたは非ホトクロミックポリマー形成組成物を被覆表面上に塗布し硬化させる、で接着した有機重合層を作成する方法を記載する。また、この方法で作成される物品も記載する。
請求項(抜粋):
(a)ポリマー基材の表面を処理して、該表面に反応性基を提供する工程;(b)処理表面に、本質的に下記からなる接着剤層形成組成物を塗布する工程: (i)以下の一般式で示される、表面を変性する量の有機官能性シラン:【化1】 (R1)a(R2)bSi(OR3)c式中、各R1は、ビニル、アリル、ビニル官能性炭化水素基、アリル官能性炭化水素基、(メタ)アクリロイル官能性炭化水素基、スチリル官能性炭化水素基、メルカプト官能性炭化水素基および上記有機官能性基の混合物から選択される有機官能性基であり、該炭化水素基は、脂肪族基、芳香族基および上記炭化水素基の混合物から選択され、20未満の炭素原子を有し;各R2は、脂肪族基、芳香族基および上記炭化水素基から選択される、20未満の炭素原子を有する一価の炭化水素基であり;各R3は、脂肪族炭化水素基、芳香族炭化水素基、アルコキシアルキル基、アシル基、および上記基の混合物から選択される、20未満の炭素原子の一価の有機基であり;文字aは1または2であり、bは0、1または2であり、そしてcは1、2または3であるが、a+b+cの合計が4であることを条件とする; (ii)化学線に対する露出で酸を生成する触媒量の材料;および (iii)溶媒和量の有機溶媒;(c)工程(b)の接着剤層表面を、接着を改良する量の化学線に露出する工程;(d)有機ポリマー形成被覆組成物を接着剤層の表面に塗布する工程;および(e)ポリマー形成被覆組成物を硬化させる工程を含む、有機ポリマー基材上に接着した有機重合層を形成する方法。
IPC (4件):
C08J 5/12 ,  C08J 7/00 302 ,  C08J 7/00 CER ,  C08L101:00
FI (4件):
C08J 5/12 ,  C08J 7/00 302 ,  C08J 7/00 CER A ,  C08L101:00
Fターム (28件):
4F071AA28 ,  4F071AA29 ,  4F071AA33 ,  4F071AA42 ,  4F071AA50 ,  4F071AA53 ,  4F071AA61 ,  4F071AC16A ,  4F071AE20A ,  4F071AG36 ,  4F071AH19 ,  4F071BC01 ,  4F071CA01 ,  4F071CB09 ,  4F071CD01 ,  4F071CD07 ,  4F073AA01 ,  4F073AA32 ,  4F073BA17 ,  4F073BA18 ,  4F073BA26 ,  4F073BA28 ,  4F073BB01 ,  4F073BB05 ,  4F073BB09 ,  4F073CA51 ,  4F073DA08 ,  4F073EA42
引用特許:
審査官引用 (4件)
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