特許
J-GLOBAL ID:200903096930104305

電力変換回路の異常検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-172126
公開番号(公開出願番号):特開平10-023793
出願日: 1996年07月02日
公開日(公表日): 1998年01月23日
要約:
【要約】【課題】 ストール動作と電子サーマル動作との個々の動作を良好に維持しながらも、圧縮機モータへの過電流の通電時間が長くなりすぎることを回避して圧縮機モータの保護を十分に図る。【解決手段】 空調機に備えられた圧縮機のモータ(CM)をインバータにより駆動制御すると共に、低周波数域ではストール条件が成立した時に、高周波数域では電子サーマル条件が成立したときに、夫々電力供給を停止させるようにした電力変換回路(20)に対し、低周波数域でモータ電流がストール判定電流に達した場合、その後に高周波数域になったとしてもストール条件に基いて電力供給を停止させる。
請求項(抜粋):
電源(PS)から負荷(CM)に対して給電される電力を制御するインバータ回路(23)と、該インバータ回路(23)から負荷(CM)に供給される供給周波数(F) が予め設定された所定周波数より高い周波数域を保持している状態で且つインバータ回路(23)から供給される負荷(CM)の電流値(I) が所定の第1過電流値(Ith) に達した過電流状態が、第1判定時間以上に継続すると異常信号を発する第1検知手段(43)と、上記インバータ回路(23)から負荷(CM)に供給される供給周波数(F) が上記所定周波数より低い周波数域にあるときに、上記負荷(CM)の電流値(I) が所定の第2過電流値(Is)に達した過電流状態になると、供給周波数(F) の変動に拘らず、この過電流状態が所定の第2判定時間に達すると異常信号を発する第2検知手段(44)と、上記第1検知手段(43)または第2検知手段(44)から異常信号を受信すると、負荷(CM)に対する給電を停止させる停止手段(45)とを備えていることを特徴とする電力変換回路の異常検知装置。
IPC (5件):
H02P 7/63 302 ,  F24F 11/02 102 ,  F25B 1/00 361 ,  H02H 7/122 ,  H02M 7/48
FI (5件):
H02P 7/63 302 S ,  F24F 11/02 102 E ,  F25B 1/00 361 D ,  H02H 7/122 Z ,  H02M 7/48 M

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