特許
J-GLOBAL ID:200903096930653040

信号処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡本 宜喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-112006
公開番号(公開出願番号):特開平9-284899
出願日: 1996年04月08日
公開日(公表日): 1997年10月31日
要約:
【要約】【課題】 ヘッドホン装置において、音像を頭外の所定の方向に定位させるとき、伝達関数を記憶するためのメモリサイズを削減すること。【解決手段】 音源位置から聴取者の両耳までの伝達関数を複数の角度について測定する。そして伝達関数の主成分分析により得られる複数の基底関数を第1の記憶手段101に格納する。また所望の伝達関数を実現するため、基底関数の重み付け係数を第2の記憶手段に登録しておく。聴取者が仮想音源位置に対して頭部の方向を変えたとき、その角度が角度検出手段103により検出され、その条件における伝達関数が畳み込み手段106a〜106f、乗算器107a〜107l、加算器108a、108bで設定される。そして左及び右チャンネルの音響信号が出力される。
請求項(抜粋):
音源から聴取者の両耳までの伝達関数を複数の角度について測定し、測定された伝達関数の主成分分析を行ったとき、前記主成分分析により得られる複数の基底関数と聴取者の頭部方向に依存しない平均伝達関数とを記憶する第1の記憶手段と、前記第1の記憶手段に保持された各基底関数の重み付け係数群を記憶する第2の記憶手段と、前記第1の記憶手段に保持された複数の基底関数により入力音響信号を処理し、前記第2の記憶手段に保持された重み付け係数により前記処理信号を重み付けして加算することにより、音像位置を制御する信号処理手段と、を具備することを特徴とする信号処理装置。
IPC (5件):
H04S 1/00 ,  G01C 19/00 ,  G01P 9/00 ,  H04R 5/033 ,  H04S 7/00
FI (5件):
H04S 1/00 L ,  G01C 19/00 Z ,  G01P 9/00 ,  H04R 5/033 E ,  H04S 7/00 F

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