特許
J-GLOBAL ID:200903096931799366

酸化鉄含有材料の直接還元法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-502631
公開番号(公開出願番号):特表平10-505635
出願日: 1995年06月20日
公開日(公表日): 1998年06月02日
要約:
【要約】酸化鉄含有材料の直接還元法が開示される。合成ガスが、酸化鉄含有材料の直接還元の間に生成されるトップガスと混合され、還元ガスとして用いられる。簡単で経済的な装置を用い、簡単で経済的な技術によって、還元ガスのCO含有量の増加によって生ずる金属ダストを低減または除去する一方、エネルギー消費を低減するために、トップガスを還元ガスとして用いる前に、トップガスの一部に含まれるCO2を洗浄除去し、還元ガスのH2O含有量を1から2%、好ましくは約1.5%にセットする。洗浄したトップガスは、合成ガスと混合され、灌注によって所定温度にされ、同時にH2Oで飽和され、直接灌注の後、非洗浄トップガスを加えることによって飽和温度以上に加熱され、還元ガスとして使用される。
請求項(抜粋):
合成ガス、好ましくは再生天然ガスを、酸化鉄含有材料の直接還元で生成されるトップガスと混合し、還元ガスとして直接還元に用いる酸化鉄含有材料の直接還元法であって、トップガスの一部を、還元ガスとして用いる前に、CO2スクラビングすることによって、H2O含有量が、還元ガス中で1から2%、好ましくは約1.5%にまで調製され、CO2スクラビングを施したトップガスを合成ガスに混合し、H2Oで飽和させながら直接灌注することによって所定の温度にし、直接灌注の後に、CO2スクラビングしていないトップガスを混合することによって飽和温度より高い温度まで加熱し、次いで、還元ガスとして用いることを特徴とする方法。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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