特許
J-GLOBAL ID:200903096932299715

コンバインにおけるフイードチエーン作動速度制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牧 哲郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-122669
公開番号(公開出願番号):特開平5-068424
出願日: 1991年04月25日
公開日(公表日): 1993年03月23日
要約:
【要約】【目的】刈取部作動速度制御装置を備えたコンバインにおいて、その走行停止中にもフィードチェーンを作動可能とし、株抜けが生じた場合に作業者が当該穀桿を円滑に処理できるようにする。【構成】刈取り脱穀作業中に株抜けが生じたような場合に、作業者のスイッチ操作に従って、変更手段が目標作動速度をフィードチェーン一時送り速度に応じた所定値に変更すると共に、分離手段が動力断続手段の刈取部への動力伝達を断って刈取部の動作を停止し、比較手段が作動速度検出手段が検出する無段変速装置の出力側の作動速度を、その変更された所定値と比較する。変速比変更手段は、その比較結果に基いて無段変速装置の変速比を変更するので、無段変速装置の出力側の作動速度はフィードチェーン一時送り速度に応じた速度になり、フィードチェーンは走行停止時においても所定の一時送り速度で作動する。
請求項(抜粋):
コンバインの原動機に無段変速装置を接続するとともに、当該無段変速装置の出力側には刈取部及び脱穀フィードチェーンを分岐して接続し、前記刈取部への動力伝達を断続する動力断続手段と、走行部の走行速度を検出する走行速度検出手段と、前記無段変速装置の出力側の作動速度を検出する作動速度検出手段と、前記走行速度検出手段の検出値に対応する所定の目標作動速度を設定する作動速度設定手段と、前記作動速度検出手段で検出した検出値を、前記作動速度設定手段で設定した目標作動速度と比較する比較手段と、その比較結果に基づき前記無段変速装置の変速比を変更する変速比変更手段と、前記刈取部の停止を指示して前記脱穀フィードチェーンの動作を指示するスイッチと、そのスイッチの指示により前記動力断続手段の動力伝達を切り離す分離手段と、前記スイッチの指示により前記作動速度設定手段で設定されている目標作動速度を所定値に変更する変更手段と、を備えてなるコンバインにおけるフィードチェーン作動速度制御装置。
IPC (3件):
A01D 69/00 302 ,  A01F 12/10 ,  A01F 12/56

前のページに戻る