特許

J-GLOBAL ID：200903096932613703

画像記録装置

発明者： 田中 英明 ,  伊藤 功 ,  小寺 哲郎 ,  長尾 剛次 ,  東 武敏
出願人/特許権者： 富士ゼロックス株式会社
代理人 (1件)： 住吉 多喜男 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-001257
公開番号（公開出願番号）：特開平8-190220
出願日： 1995年01月09日
公開日（公表日）： 1996年07月23日
要約：

【要約】【目的】 装置構成を複雑にすることなく、低圧力で熱定着並みの定着性を得ることのできる高画質な画像記録装置を提供することを目的とする。また圧力定着トナー特有の圧力による破壊変形によって、転写または転写定着あるいは定着させようとする場合の問題を解決することを目的とする。【構成】 感光体ドラム17上に形成された静電潜像を、平均粒径が3〜12μmの小粒径トナーと平均粒径が12〜35μmの大粒径トナーを混合して形成した圧力定着トナーで現像した後、この現像像10aを転写部材11に転写ロ-ル2の圧力を利用して転写または転写定着あるいは転写後に定着する。12〜35μmの大粒径トナーは低圧力でトナーが変形、破壊して熱定着と同等の定着を達成し、3〜12μmの小粒径トナーは高画質を保持する。

請求項（抜粋）：

収容する圧力定着トナーにより像担持体上にトナー像を形成する現像手段と、該形成された圧力定着トナー像を圧力を利用して転写部材に転写・定着させる転写手段を有し、前記現像手段に収容される圧力定着トナーは、体積平均粒径が12μm以下の小粒径トナーと、体積平均粒径が12μm以上の大粒径トナーの、少なくとも2つの分布に従う画像記録装置。

IPC (3件)：

G03G 9/08 ,  G03G 15/16 101 ,  G03G 15/20 111