特許
J-GLOBAL ID:200903096933503723

熱可塑性樹脂用配合剤およびその使用方法ならびに熱可塑性樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-170839
公開番号(公開出願番号):特開2001-002843
出願日: 1999年06月17日
公開日(公表日): 2001年01月09日
要約:
【要約】【課題】 熱可塑性樹脂を成形加工する際に、融体の溶融張力を著しく増大させることができる熱可塑性樹脂用配合剤を提供する。【解決手段】 ポリオレフィン系樹脂[A]99.5〜60重量%と下記(a),(b)の要件を満足する熱可塑性樹脂[B]0.5〜40重量%からなり、[B]の融点以上の温度またはガラス転移温度よりも50°C以上高い温度で、[A]と[B]を溶融混練することにより熱可塑性樹脂用配合剤を得る。(a)[B]の融点またはガラス転移温度が、[A]の融点またはガラス転移温度よりも高い。(b)[B]の融点以上の温度またはガラス転移温度よりも50°C以上高い温度で、剪断速度6.77×10-1sec-1で測定した定常流剪断粘度の比、ηs(A)/ηs(B)が0.05〜150である。
請求項(抜粋):
ポリオレフィン系樹脂(以下、[A]と記す)99.5〜60重量%と下記(a),(b)の要件を満足する熱可塑性樹脂(以下、[B]と記す)0.5〜40重量%からなり、[B]が結晶性樹脂の場合はその融点以上の温度で、[B]が非結晶性樹脂の場合はそのガラス転移温度よりも50°C以上高い温度で、[A]と[B]を溶融混練することにより得られる熱可塑性樹脂用配合剤。(a)[B]が結晶性樹脂の場合はその融点、また非結晶性樹脂の場合はそのガラス転移温度が、[A]が結晶性樹脂の場合の融点、また非結晶性樹脂の場合のガラス転移温度よりも高い。(b)[B]が結晶性樹脂の場合はその融点以上の温度、また非結晶性樹脂の場合はそのガラス転移温度よりも50°C以上高い温度で、剪断速度6.77×10-1sec-1で測定した[B]の定常流剪断粘度(以下、ηs(B)と記す)と、ηs(B)と同じ条件で測定した[A]の定常流剪断粘度(以下、ηs(A)と記す)との比、ηs(A)/ηs(B)が0.05〜150の範囲にある。
IPC (2件):
C08L 23/02 ,  C08L101/16
FI (2件):
C08L 23/02 ,  C08L101/00
Fターム (30件):
4J002BB031 ,  4J002BB051 ,  4J002BB061 ,  4J002BB121 ,  4J002BB151 ,  4J002BB171 ,  4J002BB172 ,  4J002BD122 ,  4J002BF031 ,  4J002CB002 ,  4J002CF062 ,  4J002CF072 ,  4J002CF082 ,  4J002CF162 ,  4J002CF182 ,  4J002CG002 ,  4J002CH072 ,  4J002CH092 ,  4J002CL002 ,  4J002CL052 ,  4J002CM042 ,  4J002CN012 ,  4J002CN032 ,  4J002FD010 ,  4J002FD090 ,  4J002FD100 ,  4J002FD130 ,  4J002FD160 ,  4J002FD200 ,  4J002FD310

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