特許
J-GLOBAL ID:200903096936795482

加入者装置によるデータバスへのアクセスを監視または制御する監視ユニットおよび同監視ユニットを備えた加入者装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 矢野 敏雄 ,  杉本 博司 ,  二宮 浩康 ,  アインゼル・フェリックス=ラインハルト
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-546380
公開番号(公開出願番号):特表2009-521152
出願日: 2006年12月12日
公開日(公表日): 2009年05月28日
要約:
本発明は通信システム(1)の加入者装置(3)のバスコントローラ(6)にローカルに割り当てられた監視ユニット(9)と、複数の加入者装置(3)によるデータバス(2)へのアクセスを監視および制御する通信システム(1)の中央監視ユニット(11)とに関する。上記監視概念の重要な特徴は、前記監視ユニット(9)が加入者装置(3)の通信コントローラ(6)のローカルタイムベースから独立した個別のタイムベースを有しており、これら個別のタイムベースが通信システムのグローバルタイムベースと同期していることである。前記した個別のタイムベースは通信コントローラ(6)および/またはバスドライバ(8)のデータバス(2)へのアクセス権限を監視および/または制御するために監視ユニット(9)内で使用される。こうして、加入者装置(3)間の送信の衝突、特に1つまたは複数の加入者装置(3)における恒常的な雑音に起因する送信の衝突が高い信頼性をもって検出および防止される。
請求項(抜粋):
通信システム(1)の加入者装置(3)のバスコントローラ(6)にローカルに割り当てられた監視ユニット(9)であって、当該監視ユニット(9)はデータバス(2)へのアクセスを所定のプロトコルに従って監視および/または制御するものであり、前記バスコントローラ(6)はバスドライバ(8)を介して前記データバス(2)にアクセスし、当該監視ユニット(9)は前記バスドライバ(8)のアクセス権限をプロトコル仕様に従って監視および制御するものである形式の監視ユニット(9)において、当該監視ユニット(9)は、前記バスドライバ(8)を介して前記データバス(2)に接続されており、前記データバス(2)と前記バスドライバ(8)を介して受信したメッセージを復号するためのデコーダユニット(19)と、発振器端子(20)と、当該監視ユニット(9)のローカルクロックを同期させるためのクロック同期ユニット(23)と、受信されるメッセージと通信ラウンドとの間の時間的関係をプロトコル仕様に従って組み立てるバスアクセス制御ユニットと、通信スケジュールに従って与えられる前記ローカルバスコントローラ(6)の送信情報と、予定された送信情報と実際のバスアクセスとのズレを当該監視ユニット(9)の同期したローカルクロックに基づいて求める比較ユニット(25)を有している、ことを特徴とする監視ユニット(9)。
IPC (2件):
H04L 7/04 ,  H04L 12/28
FI (2件):
H04L7/04 B ,  H04L12/28 200M
Fターム (11件):
5K033AA05 ,  5K033BA01 ,  5K033BA06 ,  5K033DA01 ,  5K033DA13 ,  5K033DB11 ,  5K033DB20 ,  5K033EA05 ,  5K033EA06 ,  5K047AA12 ,  5K047GG03

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