特許

J-GLOBAL ID：200903096937116708

テントの躯体構築方法

発明者： 福島 敏之 ,  山口 保治
出願人/特許権者： 積水ハウス株式会社 ,  泉株式会社
代理人 (1件)： 倉内 義朗
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-168126
公開番号（公開出願番号）：特開平7-026797
出願日： 1993年07月07日
公開日（公表日）： 1995年01月27日
要約：

【要約】【目的】屋根フレームを地上で組み立てて、地上に立設された支柱に沿って引き上げることによりテント躯体を構築する際に、支柱を安全にかつ短時間で立設する。【構成】地上で組み立てられた屋根フレームの梁部材21端面に、接合プレート15をボルト16によって回動可能に取り付ける。この接合プレート15には円筒状の保持体18が取り付けられており、この保持体18内に支柱10の基端部を取り付ける。支持パイプ42に手動ウインチ45が取り付けられた支柱引き上げ装置40を、梁部材21の端部に取り付けて、手動ウインチ45のワイヤー46によって支柱10を鉛直状態に引き上げる。

請求項（抜粋）：

テント幕が張られる屋根フレームを、地上にて梁部材および棟部材により組み立てる工程と、組み立てられた屋根フレームにおける梁部材の端面に、先端部に梁部材を引き上げる物上装置が設けられた支柱を地上に載置した状態でその基端部を回動可能に取り付ける工程と、梁部材に基端部が取り付けられた支柱に係止してこの支柱を鉛直状態に引き上げる支柱引き上げ装置を、梁部材の端部に取り付ける工程と、梁部材に取り付けられた支柱引き上げ装置によって、支柱の基端部を梁部材の端面に対して回動させつつ先端部を上方へと引き上げる工程と、支柱を鉛直状態で固定する工程と、支柱の先端部に設けられた物上装置によって梁部材を上方へと引き上げる工程と、を包含するテントの躯体構築方法。