特許
J-GLOBAL ID:200903096937771889

画像形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-022397
公開番号(公開出願番号):特開平8-194336
出願日: 1995年01月18日
公開日(公表日): 1996年07月30日
要約:
【要約】【目的】 加熱ローラー定着において、加熱ローラーへの離型剤オイル供給量の低減を可能にし、画像支持体表面に筆記具による記入及び粘着テープの接着が可能な画像定着方法の提供。【構成】 離型剤オイル塗布装置を備え、加熱ロールと加圧ロールとを有する定着装置を用いて、トナー画像を定着する画像形成方法において、トナーとして、着色剤、離型剤および結着樹脂を含有し、結着樹脂が、温度150 °Cで角周波数1rad/s における貯蔵弾性率が1 ×10-1〜1 ×104 Pa、温度150 °Cで角周波数1×102 rad/s おける貯蔵弾性率が1.5 ×103 〜1 ×107 Paであり、数平均分子量が2500〜4500であるビスフェノールAエチレンオキサイド付加物をジオール成分とするポリエステル樹脂よりなるものを使用し、トナー画像と接するロールに、ジメチルポリシロキサン等のシリコーン組成物を、塗布量が1.2 ×10-2μl/cm2 〜2.4 ×10-2μl/cm2 となるように供給する。
請求項(抜粋):
離型剤オイル塗布装置を備え、金属芯材表面に離型層を被覆してなる加熱ロールと弾性体を有する加圧ロールとを有する定着装置を用いて、画像支持体上に転写されたトナー画像を定着する工程を有する画像形成方法において、トナー画像を形成するトナーとして、着色剤、離型剤および結着樹脂を含有し、該結着樹脂が、温度150°Cで角周波数1rad/sにおける貯蔵弾性率が1×10<SP>-1</SP>Pa〜1×10<SP>4 </SP>Pa、温度150°Cで角周波数1×10<SP>2 </SP>rad/sにおける貯蔵弾性率が1.5×10<SP>3 </SP>Pa〜1×10<SP>7 </SP>Paであり、さらに数平均分子量が2500〜4500である下記一般式(1)で示されるジオール成分を構成成分とするポリエステル樹脂を含有するものを使用し、該離型剤オイル塗布装置により、トナー画像と接する側のロールに、少なくとも下記一般式(2)で表されるオルガノポリシロキサンを含有するシリコーン組成物を、画像支持体上への塗布量が1.2×10<SP>-2</SP>μl/cm<SP>2 </SP>〜2.4×10<SP>-2</SP>μl/cm<SP>2</SP>となるように供給することを特徴とする画像形成方法。【化1】(式中、Rはエチレン基またはプロピレン基を表し、xおよびyはそれぞれ1以上の整数を意味し、2≦x+y≦6である。)(R<SP>1 </SP>)<SB>a </SB>SiO<SB>(4-a)/2 </SB> (2)(式中、R<SP>1 </SP>は炭素数1〜8のアルキル基またはアリール基を表し、aは1.95<a<2.20の値である。)
IPC (3件):
G03G 9/087 ,  G03G 15/20 102 ,  G03G 15/20 104
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 画像形成方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-019489   出願人:富士ゼロックス株式会社
  • 現像剤及び現像方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-188939   出願人:キヤノン株式会社
  • 特開平4-340576
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