特許
J-GLOBAL ID:200903096938494820

非常用電源システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-334359
公開番号(公開出願番号):特開平9-163634
出願日: 1995年11月30日
公開日(公表日): 1997年06月20日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 できるだけ運転音等による悪影響を及ぼさずに長時間停電時に安定した電源供給を行い、復電後安定した状態を確認してから商用電源の供給を行う非常用電源システムを提供する。【解決手段】 停電時、ディレイタイマ27は20分間ダウンカウントを続けた後、ハイレベル信号を自動運転制御回路22に出力し、自動運転制御回路22は、発電機11に対して始動信号を出力し、ディーゼルエンジンのセルモータにバッテリ13から電源電圧が所定のタイミングで供給される。これによりエンジンが始動し、発電機11は電力供給を開始する。次に、復電時、復電監視タイマ31は、30秒間ダウンカウントを続けた後、スイッチ21に対して、商用電源からの電源電圧を無停電電源装置1に供給するようなセレクト信号を出力するとともに、自動運転制御回路22に対してローレベル信号を出力し、自動運転制御回路22は、発電機11にエンジン停止信号を出力する。
請求項(抜粋):
商用電源と負荷との間に挿入されるインバータを有し、前記商用電源からの入力電圧が停止されると、内蔵バッテリの直流電力を前記インバータにより商用周波数の交流電力に変換して前記負荷へ供給する無停電電源装置と、前記インバータの電源として、運転開始後に前記商用電源と切り換えて使用されるエンジン駆動式発電機とを備えた非常用電源システムにおいて、前記商用電源の停電を検出したときには、第1の所定時間、前記バッテリの直流電力を前記インバータに供給した後に、前記エンジン駆動式発電機の運転を開始し、前記インバータに供給する電力を前記商用電源側からこのエンジン駆動式発電機の出力側に切り換えるとともに、前記停電の復帰を検出したときには、この検出時から第2の所定時間経過後に、前記インバータに供給する電力をこのエンジン駆動式発電機の出力側から前記商用電源側に切り換え、エンジン駆動式発電機の運転を停止させるように制御する制御手段を有することを特徴とする非常用電源システム。
IPC (4件):
H02J 9/08 ,  G05F 1/00 ,  H02J 7/34 ,  H02M 7/48
FI (4件):
H02J 9/08 ,  G05F 1/00 F ,  H02J 7/34 H ,  H02M 7/48 N

前のページに戻る