特許
J-GLOBAL ID:200903096938558488

プレス成形品のスプリングバック解析システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中濱 泰光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-155805
公開番号(公開出願番号):特開2003-340529
出願日: 2002年05月29日
公開日(公表日): 2003年12月02日
要約:
【要約】【課題】 プレス成形品のスプリングバック量を短時間かつ高精度のシミュレーションにより解析するためのスプリングバック解析システムを提供する。【解決手段】 プレス成形の過程を有限要素法により解析した後、この解析結果に基づき材料を予め定めておいた複数の領域1,2,...,nに分割し、まず、材料の端部に位置する1つの領域1に有限要素法を適用して金型による拘束が解除された状態での材料の変形状況を解析し、次いで、隣接する領域2を合わせた拡大された領域1,2について金型による拘束が解除された状態での材料の変形状況を解析し、順次拡大された領域1,2,...について変形状況を解析することを繰返して、最後に材料全体1,2,...,nの変形状況を解析することにより、スプリングバック解析を行うプレス成形品のスプリングバック解析システム。
請求項(抜粋):
プレス成形品のスプリングバックを解析するスプリングバック解析システムにおいて、プレス成形の過程を有限要素法により解析した後、この解析結果に基づき材料を予め定めておいた複数の領域に分割し、まず、材料の端部に位置する1つの領域に有限要素法を適用して金型による拘束が解除された状態での材料の変形状況を解析し、次いで、隣接する領域を合わせた拡大された領域について金型による拘束が解除された状態での材料の変形状況を解析し、順次拡大された領域について変形状況を解析することを繰返して、最後に材料全体の変形状況を解析することにより、スプリングバック解析を行うことを特徴とするプレス成形品のスプリングバック解析システム。

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