特許
J-GLOBAL ID:200903096939636300

スライドエラー信号生成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 脇 篤夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-280730
公開番号(公開出願番号):特開平7-110957
出願日: 1993年10月15日
公開日(公表日): 1995年04月25日
要約:
【要約】【目的】 スライドエラー中心信号SLERC をほぼリアルタイムで観測できしかもその値の信頼性を向上させることができるスライドエラー信号生成装置の提供。【構成】 回転位相検出手段(FG)によって得られる1回転内の各位相位置に対応してスライドエラー信号の値とスライドエラー中心信号の値の差分(誤差値eSLER)を検出し、保持しておく。そして以降はスライドエラー信号のサンプル値からそのときの位相位置における誤差値を減算してスライドエラー中心信号の値を得る。
請求項(抜粋):
ディスク状記録媒体に対して情報の記録又は再生を行なうことができるように、光学ヘッド部とディスク状記録媒体の相対位置をディスク半径方向に変位させることのできるスライド機構のエラー信号を生成するスライドエラー信号生成装置として、ディスク状記録媒体からの読出信号から前記スライド機構の位置エラー信号を得るスライドエラー信号検出手段と、ディスク状記録媒体を回転駆動する際にその回転位相情報を出力する回転位相検出手段と、前記回転位相検出手段によって検出される回転位相位置に応じて前記スライドエラー信号をサンプリングするスライドエラーサンプル手段と、ディスク状記録媒体の1回転期間における前記スライドエラー信号の各サンプル値から前記スライドエラー信号の平均値を求め、さらに、ディスク状記録媒体の1回転期間における前記スライドエラー信号の各サンプル値と前記平均値から、ディスク状記録媒体の1回転期間における各回転位相位置における誤差値を算出し保持する誤差演算保持手段と、ディスク状記録媒体の1回転期間における各回転位相位置において、前記スライドエラーサンプル手段によるサンプル値と前記誤差演算保持手段に保持された誤差値から、誤差成分の除去されたスライドエラー中心信号を得るスライドエラー中心信号発生手段と、を備えて構成されることを特徴とするスライドエラー信号生成装置。
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平1-220138
  • 特開平2-267742
  • 特開平2-183419
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