特許
J-GLOBAL ID:200903096940153835

アスファルト合材サイロの垂直搬送装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-136982
公開番号(公開出願番号):特開2000-328512
出願日: 1999年05月18日
公開日(公表日): 2000年11月28日
要約:
【要約】【課題】 合材搬送用バケットのゲートの開閉機構を簡素化してコストの低減を図る。【解決手段】 バケット9のゲートを二分割の二個のゲ-ト15、15 ́で両開き構成としてそれぞれの上端部を枢支ピン16、16 ́で軸支し、各ゲート15、15 ́は互いに相反方向に連動して開閉するようにリンク材18を介して連結し、バケット9が水平状態や傾斜状態の姿勢のときでもゲート15、15 ́には開方向の力があまり作用しない構造とする。また、一方のゲート15に高圧ガスを封入した小型のガススプリングを取付け、所定の圧力でゲート15を閉方向に常時押圧付勢して閉状態を保持する。また、ゲート15の下端部には回動自在なゲートローラ27を配設し、該ゲートローラ27をサイロ本体1上位の誘導レール28に誘導してガススプリング19の押圧力に抗してゲート15、15 ́を開放させる。
請求項(抜粋):
地上面からサイロ本体上部の材料投入口に渡り架設したフレームに案内レールを配設し、該案内レールの摺動面と摺接回転するローラを配設したバケットをウインチの正逆回転による索条の巻き上げ、繰り出しにより昇降させるアスファルト合材サイロの垂直搬送装置において、前記バケットのゲートを二分割のゲ-トによる両開き構造とし、各ゲートの上端部をバケットに回動自在に軸支すると共に、各ゲートを互いに相反方向に連動して開閉するようにリンク材を介して連結し、ゲートの一方側には所定の圧力でゲートを閉方向に押圧付勢する押圧手段を配設し、ゲート下端部には回動自在なゲートローラを配設する一方、サイロ本体上部の材料投入口上位には前記ゲートローラを誘導してゲートを開放させる誘導レールを配設したことを特徴とするアスファルト合材サイロの垂直搬送装置。
Fターム (3件):
2D052AA03 ,  2D052DA05 ,  2D052DA12
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-176396

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