特許
J-GLOBAL ID:200903096943199720

テープ電線の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-109583
公開番号(公開出願番号):特開平5-303918
出願日: 1992年04月28日
公開日(公表日): 1993年11月16日
要約:
【要約】【目的】 難燃性,耐熱性が良好で、繰返し折り曲げの作用を受けても導体と絶縁層の剥離が起こらないテープ電線の製造方法を提供する。【構成】 この製造方法は、ポリエステルフィルム1の片面に、直接または架橋型プライマー層を介して、スチレンおよびエチレン-ブチレンまたはエチレン-プロピレンから成る二元共重合体10〜90重量%と、部分架橋状態または未架橋状態のオレフィン系熱可塑性エラストマー10〜90重量%とを必須成分とする接着性組成物から成る接着フィルム層2を形成して積層フィルムAにする工程;2枚の前記積層フィルムA,Aの前記接着フィルム層側の面を対向配置し、両面の間に複数の導体4を配置したのち全体を熱圧着して前記2つの接着フィルム層2,2を一体化することにより前記導体4を前記接着フィルム層で埋設する工程;ならびに、前記積層フィルムに遊離反射線または可視光を照射して前記一体化した接着フィルム層に架橋処理を施す工程;を備えている。
請求項(抜粋):
ポリエステルフィルムの片面に、直接または架橋型プライマー層を介して、スチレンおよびエチレン-ブチレンまたはエチレン-プロピレンから成る二元共重合体10〜90重量%と、部分架橋状態または未架橋状態のオレフィン系熱可塑性エラストマー10〜90重量%とを必須成分とする接着性組成物から成る接着フィルム層を形成して積層フィルムにする工程;2枚の前記積層フィルムの前記接着フィルム層側の面を対向配置し、両面の間に複数の導体を配置したのち全体を熱圧着して前記2つの接着フィルム層を一体化することにより前記導体を前記接着フィルム層で埋設する工程;ならびに、前記積層フィルムに遊離放射線または可視光を照射して前記一体化した接着フィルム層に架橋処理を施す工程;を備えていることを特徴とするテープ電線の製造方法。
IPC (2件):
H01B 13/00 525 ,  H01B 7/08

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