特許
J-GLOBAL ID:200903096943409920

重合用パラジウム触媒

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-293150
公開番号(公開出願番号):特開平10-130323
出願日: 1997年10月13日
公開日(公表日): 1998年05月19日
要約:
【要約】【課題】 重合用パラジウム触媒。【解決手段】 請求項1の式(I)で表されるパラジウム化合物はシクロオレフィン類の重合で高い活性を示す触媒である。
請求項(抜粋):
エチレン系不飽和化合物重合用開始剤としての式【化1】[式中、Eは、窒素、燐、ヒ素またはアンチモンであり、Xは、酸素、NR1または硫黄であり、R1、R2、R3は、互いに独立して、C1-C20-アルキル、C2-C30-アルケニル、C3-C8-シクロアルキル、C6-C12-アリール、C6-C12-アラ-C1-C20-アルキル、C1-C20-アルキル-C6-C12-アリール、C1-C20-アルコキシ、C6-C12-アリールオキシ、C1-C20-アルキルアミノ、C6-C12-アリールアミノ、M-SO3-C6-C12-アリールであり、そしてR1はまた水素であってもよく、R4、R5は、互いに独立して、水素、C1-C20-アルキル、C2-C30-アルケニル、C3-C8-シクロアルキル、C6-C12-アリール、C6-C12-アラ-C1-C20-アルキル、C1-C20-アルキル-C6-C12-アリール、塩素、OR6、COOR6、COOM、CONR62、COR6、SR6、SO2R6、OSO2R6、P(O)(OR6)2-yR7y、CN、NHR6、NR62、SO3Mであり、R6、R7は、互いに独立して、水素、C1-C20-アルキル、C2-C30-アルケニル、C3-C8-シクロアルキル、C6-C12-アリール、C6-C12-アラ-C1-C20-アルキル、C1-C20-アルキル-C6-C12-アリールであり、yは、ゼロ、1または2であり、Mは、アルカリ金属、1/2アルカリ土類金属、アンモニウム、ホスホニウム、タリウム、(C1-C20-アルキル)4-アンモニウム、(C1-C20-アルキル)4-ホスホニウム、(C1-C20-アルキル)4-Z(C6-C12-アリール)Z-ホスホニウム、(C1-C20-アルキル)4-Z(C6-C12-アリール)Z-アンモニウムであり、Lは、R8R9R10E(Y)n、アルキルエーテル、エステル、アルキルおよびアリールニトリル類、ピリジン、ピペリジン、スルホキサイド類、スルホン類、スルフィミド類、スルホジイミド類または硫黄イリド類であり、E1は、Eで定義した通りであり、R8-R10は、互いに独立して、水素、C1-C20-アルキル、C2-C30-アルケニル、C3-C8-シクロアルキル、C6-C12-アリール、C6-C12-アラ-C1-C20-アルキル、C1-C20-アルキル-C6-C12-アリール、OR11であり、R11は、水素、C1-C20-アルキル、C2-C30-アルケニル、C3-C8-シクロアルキル、C6-C12-アリール、C6-C12-アラ-C1-C20-アルキル、C1-C20-アルキル-C6-C12-アリールであり、Yは、R12R13C、R12N、酸素、硫黄、=C=C=O、=C=C=S、-CPR1R2R3であり、R12、R13は、互いに独立して、C1-C20-アルキル、C2-C30-アルケニル、C3-C8-シクロアルキル、C6-C12-アリール、C6-C12-アラ-C1-C20-アルキル、C1-C20-アルキル-C6-C12-アリールであり、zは、ゼロまたは1から4の整数であり、そしてnは、ゼロまたは1である]で表される化合物の使用。
IPC (5件):
C08F 4/80 ,  C07F 15/00 ,  C08F 10/00 ,  C08F 32/00 ,  C08G 63/82
FI (5件):
C08F 4/80 ,  C07F 15/00 C ,  C08F 10/00 ,  C08F 32/00 ,  C08G 63/82

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