特許
J-GLOBAL ID:200903096943703062
ロッカアーム
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
岡田 和秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-261751
公開番号(公開出願番号):特開平6-108808
出願日: 1992年09月30日
公開日(公表日): 1994年04月19日
要約:
【要約】【目的】バルブ係合部の内側隅部を機能面と加工面の両方の観点から適正な形状とし、バルブ係合部の強度アップとバルブの押圧動作の円滑化とを図ること。【構成】板金製のロッカアーム本体41の長手方向一端側に溶接により固定されるバルブ係合部材46の内側隅部52において、その長手方向中間部分に曲率半径の小さな丸みを付け、長手方向両端部分に曲率半径の大きな丸みを付けている。これにより、バルブ係合部材46の内側隅部52の長手方向中間部分ではバルブステム部2と干渉しにくくなり、また、長手方向両端部分では、バルブ係合部材46を反らす加工時に割れにくくなる。
請求項(抜粋):
連結部の両側に一対のローラ支持壁部がほぼ平行に対向するように設けられる板金製のロッカアーム本体と、前記両ローラ支持壁部の間に回転自在に取り付けられるローラとを有するロッカアームであって、前記ロッカアーム本体の長手方向一端側の連結部はバルブ係合部とされ、また、長手方向他端側の連結部には両ローラ支持壁部の延出側と同方向へ向けて突出するようにほぼ半球形のピボット係合部が絞り成形により形成されており、前記バルブ係合部は断面がほぼコ字形となるように屈曲されたものであり、その内側隅部に丸みが付けられているとともに、この内側隅部において長手方向中間部分の丸みの曲率半径はバルブステム部と干渉しにくくなる程度に小さく設定されており、また、長手方向両端部分の丸みの曲率半径は長手方向中間部分の丸みの曲率半径よりも大きく設定されている、ことを特徴とするロッカアーム。
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