特許
J-GLOBAL ID:200903096943766676
着脱式ローラ軸
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西郷 義美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-136226
公開番号(公開出願番号):特開平5-306010
出願日: 1992年04月28日
公開日(公表日): 1993年11月19日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 ローラ軸を簡単に着脱でき、ローラ軸のすり割り部の外側面がその結合面に押圧し接合されたときにもローラ軸の引き抜け防止としての性能を発揮し、外筒の幅が250mm以下のモーターローラにも採用することができ、防水機能をも具備することができる着脱式ローラ軸の提供。【構成】 外筒2の一端部側の内周面にフランジ4の外周面を接合し、該フランジの外径と同心に形成された底部とその底部の中心に開孔部を有する装着孔部を設け、その装着孔部に軸受6を装着し、その軸受の内輪には、円筒状に形成し挿入孔部の内側面の一端部位にテーパ加工された結合面を有するスリーブを嵌合し、そのスリーブの挿入孔部には、端部位にすり割り部の一端部位における螺合部のねじ山を浅く不完全に刻設された不完全螺合部を設けた着脱可能なローラ軸16を挿入し、そのローラ軸の不完全螺合部に止めねじ18を螺合させ、止めねじの螺合状態により、ローラ軸の着脱を可能にする。
請求項(抜粋):
外筒の一端部側の内周面にフランジの外周面を接合し、前記フランジには、そのフランジの外径と同心に形成された底部とその底部の中心に開孔部を有する装着孔部を設け、その装着孔部に軸受を装着し、その軸受の内輪には、円筒状に形成し挿入孔部を設け且つ内側面の一端部位にテーパ加工された結合面を有するスリーブを嵌合し、そのスリーブの挿入孔部には、前記挿入孔部の内径に等しく形成された挿入部の一端部位にすり割り加工された2個又は複数のすり割り部を設け且つ中心軸に貫通孔を形成しその内側面に刻設された螺合部を、またすり割り部の一端部位における前記螺合部のねじ山を浅く不完全に刻設された不完全螺合部を設けた着脱可能なローラ軸を挿入し、そのローラ軸の前記不完全螺合部に止めねじを螺合させ、その止めねじの螺合状態により、前記ローラ軸の着脱を可能にしたことを特徴とする着脱式ローラ軸。
IPC (2件):
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