特許
J-GLOBAL ID:200903096944866887
電極構造体及びそれを備える固体高分子型燃料電池
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
佐藤 辰彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-012363
公開番号(公開出願番号):特開2002-216790
出願日: 2001年01月19日
公開日(公表日): 2002年08月02日
要約:
【要約】【課題】ホットプレスを行っても固体高分子型燃料電池の発電性能が低下することのない電極構造体及び優れた発電性能を備える固体高分子型燃料電池を提供する。【解決手段】一対の電極1,2と両電極1,2に挟持された電解質膜3とが一体的に結合されている。電解質膜3は、主鎖に電子吸引性基を有する芳香族化合物単位と、主鎖に電子吸引性基を有さない芳香族化合物単位とからなるポリアリーレン系重合体を、所定条件下に測定された電極構造体の単位面積当たりの電荷量(Q値)が0.09〜0.18C/cm2の範囲になるようにスルホン化した高分子電解質膜である。電解質膜3は、主鎖に電子吸引性基を有する芳香族化合物単位5〜70モル%と、主鎖に電子吸引性基を有さない芳香族化合物単位30〜95モル%とからなるポリアリーレン系重合体のスルホン化物からなる。
請求項(抜粋):
一対の電極と両電極に挟持された電解質膜とからなり、両電極と該電解質膜とが一体的に結合された電極構造体において、前記電解質膜は、主鎖に電子吸引性基を有する芳香族化合物単位と、主鎖に電子吸引性基を有さない芳香族化合物単位とからなるポリアリーレン系重合体のスルホン化物からなる高分子電解質膜であり、該高分子電解質膜の一方の面に、0.5mg/cm2の白金触媒を含む電極を設け、該高分子電解質膜を該電極と反対側の面でpH1の硫酸水溶液に接触させると共に、該電極に窒素ガスを流通した状態で、該硫酸水溶液と該電極との間に印加する電圧を-0.1〜0.7Vまで連続的に変化させたときに、プロトンの吸着側のピーク面積を該電極構造体の面積で除した値で表される単位面積当たりの電荷量が0.09〜0.18C/cm2の範囲となるように、該ポリアリーレン系重合体をスルホン化したものであることを特徴とする電極構造体。
IPC (3件):
H01M 8/02
, C08G 61/02
, H01M 4/92
FI (4件):
H01M 8/02 E
, H01M 8/02 P
, C08G 61/02
, H01M 4/92
Fターム (22件):
4J032CA14
, 4J032CB01
, 4J032CB03
, 4J032CD02
, 4J032CF01
, 4J032CG01
, 5H018AA06
, 5H018AS01
, 5H018CC06
, 5H018DD08
, 5H018EE03
, 5H018EE17
, 5H018HH00
, 5H018HH05
, 5H018HH06
, 5H026AA06
, 5H026BB08
, 5H026CX04
, 5H026CX05
, 5H026EE18
, 5H026HH00
, 5H026HH06
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