特許
J-GLOBAL ID:200903096945565422
内視鏡の光学繊維束組立体
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
影井 俊次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-150033
公開番号(公開出願番号):特開平5-323210
出願日: 1992年05月19日
公開日(公表日): 1993年12月07日
要約:
【要約】【目的】 内視鏡の挿入部におけるアングル部の位置において、イメージガイド等の光学繊維束を保護する保護部材を薄肉化しても、十分に光学繊維が断線しないように保護できるようにする。【構成】 光学繊維束組立体10におけるイメージガイド本体11には薄膜チューブ12が被装され、さらにこの薄膜チューブ12にはネット13が外装されている。薄膜チューブ12はイメージガイド本体11を束ねた状態に保持し、かつイメージガイド本体11が直接ネット13と接触しないように隔離する機能を有し、その外装されるネット13はばね性を有する細い金属素線を編組してなるものであって、このネット13には、さらに可撓性を有する接着剤14が塗布されており、このネット13のばね性によって、外力が加わった時に、圧迫力に抵抗しようとする力が生じて、イメージガイド本体11に直接外力が及ぶのを防止する緩衝作用を発揮して、イメージガイド本体11を構成する光学繊維が断線するのを確実に防止できる。
請求項(抜粋):
少なくとも挿入部のアングル部内において、多数の細径光学繊維を束ねた光学繊維束の外周に薄膜チューブを被装させ、この薄膜チューブにばね性を有する金属繊維のネットを外装して、その上に可撓性を有する接着剤をコーティングする構成としたことを特徴とする内視鏡の光学繊維束組立体。
IPC (3件):
G02B 23/26
, A61B 1/00 300
, G02B 23/24
引用特許:
前のページに戻る