特許
J-GLOBAL ID:200903096945724636

梁と柱の接合構造及び接合方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中澤 常男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-309797
公開番号(公開出願番号):特開平9-125520
出願日: 1995年11月02日
公開日(公表日): 1997年05月13日
要約:
【要約】【解決すべき課題】溶接加工や熟練加工を殆ど必要とせず、工期も短くてすむ、梁と鋼管製柱との接合方法を開示する。【課題の解決手段】鋼管製柱1に梁5を接合するに際し、梁5の端部に柱側へのボルト結合用の接合片2、3の一方若しくは双方を固着すると共に、該接合片2、3に設けたボルト孔に対応する間隔で、鋼管(1)にボルト7、...,8、...が貫通可能なボルト孔1b、...を穿設し、梁5の端部に固着する接合片と所定位置に立設された柱1と該柱1を貫通するボルト7、8、7a、8a、...によって締付固定し、次いで、該鋼管の前記ボルト貫通部より下方のコンクリート圧入口54からコンクリートを圧入して上昇させることにより、該鋼管中にコンクリートを充填硬化させることを特徴とする鋼管コンクリート製柱と梁との接合方法。
請求項(抜粋):
鋼管から成る柱と、梁と、該梁の端部と前記柱との間に介在し、前記柱側へは、該柱を貫通するボルトにより固着されていると共に、前記梁の端部側へは溶接及び/又はボルト結合により固着している接合片とを有し、前記鋼管中には、ボルト貫通部より下方から上昇するように充填されたコンクリート硬化物が満たされていることを特徴とする鋼管製柱と梁との接合構造。
IPC (2件):
E04B 1/30 ,  E04B 1/24
FI (2件):
E04B 1/30 E ,  E04B 1/24 L

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