特許
J-GLOBAL ID:200903096945913692

グラフトポリマー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松井 光夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-023086
公開番号(公開出願番号):特開平10-182766
出願日: 1997年01月23日
公開日(公表日): 1998年07月07日
要約:
【要約】【課題】 無極性のポリオレフィンの枝を持つグラフトポリマーを提供する。【解決手段】 (A)下記式(a)で示される構造を末端に含むところのポリプロピレン系マクロモノマーが、重合して成るグラフトポリマー。(A) と (B)炭素-炭素不飽和結合を少なくとも1つ有する有機化合物から選ばれる1種以上のモノマーとが共重合して成るグラフトポリマー。【化1】-{(I)n ,(II)m }-H (a)[{(I)n ,(II)m }は、ユニットIがn個、ユニットIIがm個(いずれもポリプロピレン1分子当たりの平均値)、任意の順序で任意の配列で結合していることを表し、ユニットIは次式(i)で示される構造単位;nは0.1 〜500 の範囲;ユニットIIは次式(ii)で示される構造単位;mは0〜500 の範囲]【化2】【化3】(Ra =Hまたはメチル基;Xは、炭素-炭素の不飽和結合を少なくとも1つ有し、かつ活性水素を有しない有機基;YはHまたはC 2〜10の飽和の分岐していてもよいアルキル基)
請求項(抜粋):
(A)次式:【化1】-{(I)n ,(II)m }-H (a)[上記式中、{(I)n ,(II)m }は、ユニットIがポリプロピレン1分子当たりの平均値でn個存在し、ユニットIIがポリプロピレン1分子当たりの平均値でm個存在し、かつユニットIとユニットIIは、任意の順序で任意の配列で結合していることを表し、ここで、ユニットIは次式(i):【化2】(上記式中、Ra は水素原子またはメチル基であり;Xは、炭素-炭素の不飽和結合を少なくとも1つ有し、かつ活性水素を有しない有機基である)で示される構造単位であり;nは平均値で、0.1 〜500 の範囲にあり;ユニットIIは次式(ii):【化3】(上記式中、Ra は前記と同義であり;Yは水素原子または炭素数2〜10の飽和の分岐していてもよいアルキル基である)で示される構造単位から選ばれる1種または2種以上であり;mは平均値で、0〜500 の範囲にある]で示される構造を末端に含むところのポリプロピレン系マクロモノマーが、重合して成るグラフトポリマー。
IPC (2件):
C08F299/00 ,  C08F290/00
FI (2件):
C08F299/00 ,  C08F290/00
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平4-252218
  • 特開平4-178407
  • 樹脂組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-346783   出願人:花王株式会社
全件表示

前のページに戻る