特許
J-GLOBAL ID:200903096949436791

半導体光走査装置の駆動回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-261759
公開番号(公開出願番号):特開2001-083453
出願日: 1999年09月16日
公開日(公表日): 2001年03月30日
要約:
【要約】【課題】駆動信号波形の異常に起因する半導体光走査装置の破損を防止する保護機能を備える駆動回路を提供する。【解決手段】駆動信号aの半周期毎にサンプリングパルス発生回路12からサンプリングパルスbを発生して遅延メモリ回路13から駆動信号aに対して180°の位相遅れを持った遅延信号cを発生する。駆動信号aと遅延信号cのレベルが一致した時の排他的論理和回路14の出力dで、単安定回路15から所定時間論理値0の出力eを発生し、ANDゲート16で駆動信号aのドライブ回路17への入力を遮断し、光走査装置18への駆動電流の供給を停止する。
請求項(抜粋):
半導体基板に、トーションバーを介して可動板を揺動可能に軸支し、前記可動板の上面周囲にコイルを設け、該コイルで囲まれる上面中央部にミラーを設ける一方、前記トーションバーの軸方向と平行な可動板の対辺のコイル部に磁界を作用させる磁界発生手段を備えて構成される半導体光走査装置の前記コイルに、前記可動板揺動駆動用の交流電流を供給するための駆動回路において、交番波形の駆動信号の入力で前記交流電流を発生して前記コイルに供給するドライブ手段と、前記駆動信号を入力し、該駆動信号に対して180°の位相遅れを持った遅延信号を発生する遅延信号発生手段と、前記駆動信号と遅延信号のレベルの一致/不一致を判定する判定手段と、該判定手段がレベル一致と判定した時、前記ドライブ手段への前記駆動信号の入力を所定時間遮断する駆動信号遮断手段と、を備えて構成したことを特徴とする半導体光走査装置の駆動回路。
IPC (3件):
G02B 26/10 104 ,  G02B 26/08 ,  H02H 11/00
FI (3件):
G02B 26/10 104 ,  G02B 26/08 E ,  H02H 11/00 A
Fターム (8件):
2H041AA11 ,  2H041AB14 ,  2H041AC04 ,  2H041AZ05 ,  2H045AB01 ,  2H045AB23 ,  2H045AB38 ,  2H045BA18

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