特許
J-GLOBAL ID:200903096949681826

アルミニウム製熱交換器コア

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 史旺 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-091553
公開番号(公開出願番号):特開平10-305341
出願日: 1987年03月30日
公開日(公表日): 1998年11月17日
要約:
【要約】【課題】 チューブエレメントの両端部の曲げ部のR形状を小さくして外側の凹溝を極力小さくして座板の嵌合孔に挿入した時に座板の嵌合孔とチューブの凹溝の間のろう溜まりを形成し易いものとすると共に、チューブエレメントの両端部を対向する壁面と当接させることによって、対向する壁面の凹みを防止することができるアルミニウム製熱交換器コアを提供する。【解決手段】 表面にろう材がクラッドされたアルミニウム製板材を、ロールホーミングによってその両側部を同一方向に該両側部の曲げ部のRを板厚以下となるように折り曲げると共に、その先端部を対向壁面に当接して成る断面形状が略θ状を為すチューブエレメントと、このチューブエレメントを挿入する嵌合孔が、円弧状を為す両側部とこの両端部を連結する直線状の壁面とで構成されているアルミニウム製板材から成る座板とを備え、前記チューブエレメントは、前記座板の各嵌合孔に挿入されると共に、先端部が対向壁面に当接して一体的にろう付けされ、且つ外周が嵌合孔と一体的にろう付けされている。
請求項(抜粋):
表面にろう材がクラッドされたアルミニウム製板材を、ロールホーミングによってその両側部を同一方向に該両側部の曲げ部のRを板厚以下となるように折り曲げると共に、その先端部を対向壁面に当接して成る断面形状が略θ状を為すチューブエレメントと、このチューブエレメントを挿入する嵌合孔が、円弧状を為す両側部とこの両端部を連結する直線状の壁面とで構成されているアルミニウム製板材から成る座板とを備え、前記チューブエレメントは、前記座板の各嵌合孔に挿入されると共に、先端部が対向壁面に当接して一体的にろう付けされ、且つ外周が嵌合孔と一体的にろう付けされていることを特徴とするアルミニウム製熱交換器コア。
IPC (4件):
B21D 53/08 ,  B21D 53/04 ,  B23K 1/00 330 ,  F28F 1/02
FI (4件):
B21D 53/08 A ,  B21D 53/04 A ,  B23K 1/00 330 H ,  F28F 1/02 B

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