特許
J-GLOBAL ID:200903096950351635

スロツトルポジシヨンセンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-184750
公開番号(公開出願番号):特開平5-026610
出願日: 1991年07月24日
公開日(公表日): 1993年02月02日
要約:
【要約】【目的】 耐久性が高く、しかも個別に出力ドリフトの補償を行なうことなく検出精度を確保することのできるスロットルポジションセンサを提供する。【構成】 スロットルバルブの回転軸に連動して回転するシャフト5の先端に、シャフトの回転軸Zを挟んで一対の永久磁石15,16を対向配設すると共に、シャフトの回転軸Zを中心とする円弧上に、円弧状に形成された一対の永久磁石17,18を並設する。永久磁石15,16は一方の対向面から他方の対向面方向に磁路を形成しており、その磁路にスロットル開度検出用のホール素子28を設ける。また永久磁石17,18は回転軸Zと直交する面に平行な側面間で磁路を形成しており、その磁路には、両磁石の境界位置からスロットルバルブが全閉となるアイドル状態を検出するホール素子22を設ける。
請求項(抜粋):
内燃機関のスロットルバルブの開度及び該スロットルバルブが全閉状態となる内燃機関のアイドル運転を検出するスロットルポジションセンサであって、上記スロットルバルブに連動して回転するシャフトを備え、該シャフトの先端に、上記シャフトの回転軸を挟んで対向配設された一対の永久磁石からなり、一方の磁石の対向面から他方の磁石の対向面へと磁路を形成する開度検出用磁石と、上記シャフトの回転軸を中心とする円弧に沿って並設された一対の円弧状の永久磁石からなり、一方の磁石の上記シャフトの回転軸と直交する面に平行な側面から他方の磁石の同側面へと磁路を形成するアイドル検出用磁石と、を設けると共に、上記開度検出用磁石を構成する上記一対の永久磁石間、及び上記アイドル検出用磁石の上記側面から上記シャフトの軸方向に所定距離離れた位置に、夫々、上記各磁石にて形成された磁路での磁界の方向を検出するホール素子を設けたことを特徴とするスロットルポジションセンサ。
IPC (3件):
G01B 7/30 101 ,  F02D 9/00 ,  F02D 35/00 364

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