特許
J-GLOBAL ID:200903096950505063

高負荷伝動用Vベルト

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-176963
公開番号(公開出願番号):特開平9-025999
出願日: 1995年07月13日
公開日(公表日): 1997年01月28日
要約:
【要約】【課題】 張力帯1の断面円弧状をなす下面溝7,7,...により、各ブロック8の断面円弧状をなす上向き突条12を係止固定するようにした高負荷伝動用Vベルトにおいて、Vベルトがプーリに巻き付いて曲がったときに、下面溝7に局部的に大きい歪みが生じるのを回避できるようにし、張力帯1による各ブロック8の強固な固定状態を長期に亘って維持できるようにする。【解決手段】 張力帯1が真っ直ぐに延ばされた状態で、各下面溝7の曲率半径R2を、ブロック8の上向き突条12の曲率半径R1よりも大きく(R2>R1)設定する。
請求項(抜粋):
少なくとも1本のエンドレスの張力帯と、各々、上記張力帯にベルト長さ方向に所定ピッチ間隔をあけて係止固定された多数のブロックとを備え、上記張力帯の下面側に、ベルト幅方向に延びる断面略円弧状の下面溝がベルト長さ方向に所定ピッチ間隔をおいて設けられている一方、上記各ブロックの張力帯下面に対応する部分に、上記下面溝に係合して該ブロックを係止固定するための断面略円弧状の上向き突条が設けられ、所定のプーリ間に巻き掛けて使用されるようにした高負荷伝動用Vベルトにおいて、上記張力帯が真っ直ぐに延ばされた状態で、上記下面溝の円弧部分の曲率半径は、上記上向き突条の円弧部分の曲率半径よりも大きく設定されていることを特徴とする高負荷伝動用Vベルト。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-151646

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